どちらとも言えない?

皆さま、おはようございます。インターネット写真販売のふぉとすてっぷ、代表の嶋です。

お客さまのご要望に対応したりするときに、「簡単に○×で決められるものではない」とよくスタッフに話します。相手の要望や事情をよく理解し、こちらの事情もご理解いただいて、お互いに良いところで「折り合いをつける」ことが肝心と思っているからです。仕事ではいろいろな交渉が必要になりますが、「折り合いをつける」能力は本当に重要です。条件を提示してお客さまにご判断いただくだけなら簡単ですが、それでは商売にならないと私は思っています。

今日のタイトル「どちらとも言えない?」は何のことかと言うと、今朝ボヤーッと見ていたテレビのニュースで世論調査の結果を伝えていました。「カジノ法案」と「働き方改革」についての世論調査だったと思いますが、二つとも「賛成」が10数%、「反対」が30数%、そして「どちらとも言えない」が40数%でした。ニュースはそれだけを伝えて、特にコメントはなかったのですが、もっとも多数である「どちらとも言えない」に引っかかってしまいました。

「どちらとも言えない」というのは、確かに賛成か反対かと白黒付けるより思慮深い感じがしないでもないですが、本当にそうなのかなと疑っています。質問の仕方が悪いのではないでしょうか。「どちらとも言えない」だけでなく、「よく知らない」「興味がない」という項目があれば、正直にそちらを選ぶ人がいるのではないかと思うからです。

もし「よく知らない」「興味がない」という声が多数ならば、国会の議論やマスコミの伝え方に責任が出てくるでしょう。国民が「よく知らない」「興味がない」まま、大事な法案が決まってしまうのは民主国家としていかがなものかということになります。

やっぱり、初めに書いた「折り合いをつける」が大事なのです。折り合いをつけるためには、争点を正確に把握して、相手の立場に立って考えないと、こちらの言い分だけを主張してもダメですよね。そのためには「よく考えること」に尽きます。