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WIN-WIN の関係づくり

皆さま、おはようございます。インターネット写真販売のふぉとすてっぷ、代表の嶋です。

今日は、私がずっとこだわっている「WIN-WINの関係づくり」について書いてみようと思います。

私が「WIN-WINの関係」を築きたいのは、「弊社」と弊社を利用してくださる「保育園・幼稚園」とです。私たちの商売は、仕事をさせていただくのはお付き合いのある保育園、幼稚園ですが、写真を買って下さるのはその園にお子さまを預けている保護者の方々です。そこに私たちの商売の特殊性があると思っています。

私たちがいい仕事をし、保護者の方々に喜んでいただけることは、保育園、幼稚園の評価にもつながるはずです。反対に「園が使っているあの写真屋はよくない。他の業者に変えて欲しい。」と保護者の方々に言われてしまったら、私たちはもちろんのこと、園も困るし、保護者に支持される業者を選び直さなくてはいけなくなります。

今、順次公開している保育園・幼稚園にお願いしたアンケートに、「柔軟に臨機応変に対応してくれてありがたい」という回答を複数いただいています。私たちの努力が認められていて大変ありがたいことなのですが、この「臨機応変の対応」はなかなか難しいところがあります。

私たちは、当然のことながらお客さまの利益にかなうように日々努力していますが、園やお客さまのリクエストに何でも応えられるということではありません。

例えば「写真を閲覧するサンプルシートを2冊に増やして欲しい」「カメラマンは2名来て欲しい」というリクエストがあったとします。そのほうがお客さまの利益にかなうことは間違いないのですが、サンプルシート2冊分の経費やカメラマン2名分の人件費は、お客さまが購入してくださる写真代で賄い、その上で利益を出さないと弊社はやっていけないことを理解していただかなければなりません。その上で最善の方法をお互いの合意で決める作業が必要になるわけです。

お客さまのご要望の内容や背景を理解し、誠実に対応するエネルギーが必要ですが、そのような話し合いを通じてお互いの理解が深まり、よりよい関係が築かれていくのだと思います。

今日のテーマはとても1回で書けるものではなさそうです。この「WIN-WINの関係づくり」については、何回か続けて書いていきたいと思います。

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