シン・社長ブログ

コロナ感染顛末記

社員への感染源は社長(涙)

7月8日、お昼頃から何となく喉がムズムズしていましたが、特に気にとめることもなく、普段どおり仕事をしていました。「先日の会合参加者から陽性者が出てしまいました。嶋さんの具合はお変わりないですか。」と主催者から連絡が入ったのが15時頃。その時は「ちょっと喉がムズムズしているんです。怖いこと言わないでくださいよ。」と笑っていたものの、万が一を考えてかかりつけのお医者さんで抗原検査をしてもらいました。

結果は陰性でホッと一安心。社員に事の経過と検査結果を伝え「また感染が増えてきたから気をつけようね」などと話していたのですが、夕方から熱が上がり始めました。実際はちゃんと感染しておりまして、翌週から私の近くにいた社員が次々に発熱し、あっという間に社内の感染者が6人に増えてしまいました。

ふぉとすてっぷの社員は偉い!

週明け11日は、販売1課、2課は全員自宅待機とし、となりの部屋の販売3課にだけ、写真プリントと発送、電話、メール対応などの業務を担ってもらいました。その後は、検査で陰性を確認できた社員が時間差で一人ずつ出勤したり、在宅勤務を続けながら、何とか15日まで乗り切ってくれました。

私もLINE WORKSの連絡内容を随時確認していたので、自宅療養中の社員が仕事を気にしていることも、会社や自宅で仕事をしている社員が「会社は大丈夫だからしっかり休んでください」と言って奮闘していたことも知っています。本当にうちの社員は素晴らしい!と感謝の気持ちでいっぱいになりました。

私は18日までが隔離期間で19日から出社できましたが、あとの5人は21日からの出社です。休んでいただいていたパートスタッフの方々も出勤して、ようやく通常の体制に戻れそうですが、今回の経験を通じて、社員の結束がさらに強まったのではないかと思います。

急な自宅待機で、うまく業務が振れなかった社員は『嫌われる勇気』を読んで感想レポートを提出してくれました。昨日、彼女と話して『嫌われる勇気』を座右の書にしてほしいとお願いしたのですが、彼女の感想レポートの内容がステキだったので一部を抜粋します。

・考え方・物の捉え方次第で、自分にとってプラスにもマイナスにもなり得るんだなと思った。
・仕事だけでなく日常でも、まわりからどう見られているかとか、どう思われているかということを気にしがちだが、褒められるために仕事をしても先がないなと思った。
・「仕事の本質は他社への貢献」とあったが、メールや電話で園や保護者の方とやりとりする中で、感謝のお言葉をいただいたりする機会も増え、自分が少しでも役に立てているのだなと嬉しくなることがあり、そういった気持ちを大事に、これからも仕事に取り組んでいきたいなと思った。

お客さまの声を励みに

昨日、販売3課の社員がお客さまからのメールをシェアしてくれました。ふぉとすてっぷが写真を販売している保育園や幼稚園は300園ほどですが、実際に写真を購入してくださっているお客さまの数は当然もっと多いわけです。先日送信した2021年度の写真販売が終了するお知らせメールの数が17,500通ほどでしたから、それくらいの方々が写真を閲覧・購入してくださっています。

しかし、その中で直接お会いするお客さまはごくごくわずかですし、電話やメールで直接ご連絡を取り合えた方々もほんの一握りだと思います。そのような中で、お客さまから届く温かいお言葉は大きな励みになり、良い仕事をしていく力になります。今回のコロナ感染顛末記の終わりにそのメールを紹介して、締めとさせていただきます。

小学校に入学したいま、大好きな大好きな保育園の存在が娘にとって大きな心の支えとなっていました。
写真を見返すと、おともだち、先生と過ごした楽しい思い出たちが思い起こされ、家族みんなの思いが詰まった写真たちです。
いつも行事に参加くださるカメラマンさんのことも懐かしく思い出されます。
入園してから5年間大変お世話になりました。その間に家族も増え、写真のセレクトが大変になりましたが、顔検索機能はとてもありがたかったです。
皆様のお仕事のおかげで、写真を見返すことで、これからも温かく幸せな気持ちを思い出させてもらえます。どうもありがとうございました。

 

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