卒園アルバム

【卒園アルバム工房】トリミングと切り抜きの違いを徹底比較!

「トリミング」と「切り抜き」の違いをご存知ですか?どちらも写真の一部を切り取る作業を指しますが、仕上がりは全く異なります!

今回の記事では、トリミングと切り抜きについて画像を例に詳しく解説いたします。しっかり違いを知ってアルバム制作に活用しましょう♪

仕上がりの違い

まずは、最終的な仕上がりの違いを比較してみましょう。

トリミングと切り取りの違い説明画像①

「トリミング」は、写真の構図の調整をしたり、不要な部分を削除して見栄えを良くする作業を指します。

「切り抜き」は、写真から被写体と背景を分離(抽出)する作業を指します。被写体を切り抜いて、背景を削除し透明にした画像のことを「切り抜き画像」や「透過画像」、「PNG画像」などと呼ぶことも。

次に、卒園アルバム工房ではそれぞれどういう場面での作業・使い方になるのか、編集画面を見本にしながら解説していきます。

トリミングについて

トリミングと切り取りの違い説明画像②

卒園アルバム工房での写真のトリミングは、写真枠に入れた写真の拡大調整をすることができます。

トリミングと切り取りの違い説明画像④

例としてクラスぺージの個人写真をトリミングしてみました。全身写真を配置しただけではお顔が遠いので、バストアップになるように拡大しています。

トリミングと切り取りの違い説明画像⑤
トリミング調整前
トリミングと切り取りの違い説明画像⑥
トリミング調整後

良いポイント
・お顔が大きくなるので表情が分かりやすくなる
・先生など個人写真が無い場合も、スナップ写真を拡大すれば使える
・引きの写真でも、写真自体のサイズが大きければ使える

気を付けたいポイント
・拡大しすぎて頭や体が切れすぎないように注意が必要
・元々写真いっぱいに人が写っている場合それ以上引けない

切り抜きについて

トリミングと切り取りの違い説明画像③

アルバム制作での切り抜き画像(PNG画像)は、お客様ご自身で切り抜いた画像を用意していただくことで使用できます。

トリミングと切り取りの違い説明画像⑦

例として、集合写真とグループ写真を切り抜き画像にしたレイアウトを作成してみました。

良いポイント
・人の形に切り抜くことで動きが出て可愛い印象に
・スタンプと重ねたり、組み合わせることでレイアウトの幅が広がる

気を付けたいポイント
・切り抜く作業をする必要がある
・切り抜き画像を作る際に、サイズや消し残しなど気を付けることが多い!
・レイアウトがごちゃごちゃして見づらい印象になることも・・・

まとめ

トリミングと切り抜きの違いが伝わったでしょうか。

どちらも、使いこなせるとアルバムの仕上がりが大きく変わります!アルバムの主役であるこどもたちを魅力的にレイアウトしてみてくださいね♪

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