5歳、1歳姉妹の母 どちらを優先する? 子育て相談「こたえて!あきひろさん」

愛読している「東京新聞」の2014年9月20日付、このイラストが目に入り「ありがちだな~」と思いながら読んでいると、「連載は今日で終わり」とのこと。今までも時々は読んでいたはずだけれど、もっとちゃんと読んでおけば良かったと後悔しつつ、子育て真っ最中のお母さんたちの中には、同じような悩みを抱えている人も多いだろうと思ったので、今日は全文紹介します。
以前、同じ東京新聞の記事を紹介するのに、「全文はこちらにあります」とその記事を紹介している東京新聞のwebサイトにリンクを貼ったら、そのような記事はすぐに消えてしまうのですね。毎日膨大な記事があるのだから、よく考えれば当たり前ですが、その反省に立って、今日は全文を書きました。
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問い

1歳と5歳の娘の母です。次女が歩き出して目が離せず、長女に構えません。絵本を読めば次女が邪魔し、長女が次女に当たるので、長女を怒ってしまいます。よく上の子を優先するよういわれますが、その間、下の子をどうすればいいのか。理想通りにいかない子育て。何を心のよりどころにしたらいいでしょう。

答え

まず伺いたいのですが、もしお母さんの理想通りの子育てができたとき、娘さんたちが満足感ある日常を送っている様子が思い浮かびますか。明るく楽しそうに学校へ通う様子が浮かんできますか。
たとえ親が満足いく子育てができたとしても、子にも気持ちや意思があり、満足するとは限りません。小さいころから親から注意や指示ばかり受け、愛情に満たされることなく育つと、年ごろになったとき、ちょっとしたことで不満や悩みをかかえます。
一歳の赤ちゃんはまだ、お母さんの母乳やほほえみを求めて、朝から晩まで甘えて成長する期間。今は毎日、泣いて笑って、寝て食べて、脳を健康的に発達させているのです。そんな時期に大人と同じ理解をさせようとしても、できません。ビル建設でいえば、これからの一生を支えるためのしっかりした基礎工事の時期。健全な発育のため、母親の愛情が求められます。
赤ちゃんの瞳には常にお母さんの満面の笑みを映してあげること、耳には優しいトーンのステキな言葉かけをしてあげること。それがよりどころです。
それぞれの娘の幸せを願い、「何かあったらいつでも母の私が力になってあげる」と、笑顔を絶やさずにいれば、娘さんたちは親思いの気だての良い女性に成長すると思います。
物心つくころから変わらぬ笑顔で育てられた子は、たくさんの愛情を心に吸収し、穏やかな性格になりやすく、それが人あたりの良さにつながり、一生を支える明るさにつながります。今もこれからも、笑顔で包んであげてくださいね。(ブックドクター)

あきひろさんのブログ ブックドクターあきひろの鶴の眼

実際の子育ては本当に大変で、「あなたに何がわかっているの!」と妻に怒られそうですが、子育てに限らず、「日々自分はこうありたい」と思っているだけで、思っていないより少しだけよい生き方ができるような気がします。仕事も同じで「よい仕事をしよう」と思うことが大事なのだと。以前、演劇関係の方だったと思いますが「思うことはやることと同じ価値がある」みたいな話を伺ったことがあります。その時は「じゃあ思えばいいのか?」なんてわかったようなわからないような気持ちでしたが、年を重ねるうちに「本当にそうだ!」と考えるようになりました。

というわけで、今日は、あきひろさんの「子育て相談」をご紹介しました。

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