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ひらお保育園 園長先生の平和への伝言

PK2014072602100041_size0 保育園と幼稚園の子どもたちと日常的に関わる仕事をさせてもらっていますので、私自身も子どもたちの明るい未来を願って、大人として、世の中の動きにも関心と責任を持たなければいけないと思っています。8月は平和について考える機会が多いですね。今日は、新聞で見て感動した記事をご紹介します。記事ネタは2014年7月26日の東京新聞です。
それは、ひらお保育園の田中園長先生が書き上げたメッセージです。職員と保護者などに配布されたものですが、その後反響を呼んで新聞にも取り上げられました。「ひらお保育園」は弊社のお客様ではありませんが、東京都稲城市は川崎市のお隣なので、何となく身近に感じます。
「寝ていては いけないのだと思う 黙っていては いけないのだと思う あきらめてはいけないのだと思う」そんな言葉で始まるメッセージを読んで、私も何となく疑問に思っていたことを改めて考えました。それは、戦争に参加する自衛隊になったら、「自衛隊を辞める人が出ないのかな?」「これからも若い人が入隊するのかな?」という単純な疑問です。普通に考えれば入りたい人は減りますよね。

朝ドラの「花子とアン」を毎日かかさず見ていますが、花の兄やんは自ら軍隊に志願しましたね。あの時代はそれが普通というか普通じゃないにしろ、それが何かをなそうとする若者の行動だとしたら、やっぱり世の中がそっちの方向に向かわないようにしなければいけない。いつも微笑ましい姿を見せてくれる保育園、幼稚園の子どもたちの未来が、明るく平和であるために、自分にできることは小さいけれど、これからも大事と思った記事は紹介していきたいと思います。
田中園長のメッセージ全文は「山崎淑子さんのサイト」に紹介されています。興味を持った方は読んでみてください。

 

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