社長ブログ

財務省近畿財務局の職員、赤木俊夫さんの手記①

皆さま、おはようございます。インターネット写真販売のふぉとすてっぷ、代表の嶋です。

学校法人「森友学園」の国有地売却問題を担当していて、自殺に追い込まれた財務省近畿財務局の職員、赤木俊夫さん(当時54歳)の手記が18日に公表されました。安倍内閣の隠蔽、改ざんや官僚の忖度には、憤りを感じていましたし、赤木さんの妻が国と当時財務省理財局長だった佐川宣寿(さがわのぶひさ)氏を提訴したということで、今度こそ、真実が明らかになることを節に願っています。野党の議員はもちろんのこと、自民党や公明党の議員も、良心を持って真実の解明に努力して欲しいと思います。

赤木さんの手記全文を読みたいと思っても、週刊文春は完売のようですし、新聞でも見つけられなかったのですが、ネットで検索して「朝日新聞DIGITAL」で読むことができました。私のように手記全文を読みたい人のため、そして私自身の備忘録のために、このブログで「手記全文」を数回にわけて紹介します。

朝日新聞DIGITALには、以下の注意書きがありました。

※手記原文で赤字で記載されている部分を“”内で表し、明らかな誤字、脱字は修正しています。朝日新聞が森友学園の一連の問題でこれまで報じている財務省の主要幹部は実名としています。
 
*********************

手記 平成30年2月(作成中)

○はじめに

 私は、昨年(平成29年)2月から7月までの半年間、これまで経験したことがないほど異例な事案を担当し、その対応に連日の深夜残業や休日出勤を余儀なくされ、その結果、強度なストレスが蓄積し、心身に支障が生じ、平成29年7月から病気休暇(休職)に至りました。これまで経験したことがない異例な事案とは、今も世間を賑わせている「森友学園への国有地売却問題」です。

 今も事案を長期化・複雑化させているのは、“財務省が国会等で真実に反する虚偽の答弁を貫いていることが”最大の原因でありますし、この対応に心身ともに痛み苦しんでいます。この手記は、本件事案に関する真実等の詳細を書き記します。

(つづく)

-社長ブログ