社長ブログ

「送料無料」を考える

皆さま、おはようございます。保育園、幼稚園写真のふぉとすてっぷ、代表の嶋です。

「楽天市場」が一定額以上で「送料無料」にする新制度を3月18日に導入すると言います。初めて聞いたときは「アマゾンに対抗するために送料を負担するのか」「さすが楽天は太っ腹だな」と思ったりしたのですが、内容を見てビックリ。送料を負担するのは「出店者」で「送料を商品価格に転嫁すれば出展者の負担は増えない。実質的には送料込みだ」と本部は主張しているようです。

「楽天市場」に出店していることで商売が成り立っている方も多いはずで、「出店者」も出店を続けるかどうかの判断は難しいところだと思います。新制度を理由に事業者が出店を取りやめる場合、出店料の払い戻しも検討する考えもあるようですが、弱い立場の「出店者」が割を食らうことのないように、今後の動きを注視していく必要があると思います。

「送料無料」と言えば「ふぉとすてっぷ」も人ごとではありません。すっと「2,000円以上の購入で送料無料」を続けていますが、そのサービスを開始した時は「クロネコメール便」を使っていてサービスする送料は100円でした。その後「クロネコメール便」の廃止に伴い、発送は「ゆうパケット」に切り替えましたが、その後「ゆうパケット」が値上げされたため、現在の送料は200円になっています。

2,000円以上の購入で、100円引き(5%オフ)から200円引き(10%オフ)になりました。このままでよいのかどうか悩んでいます。「○○円以上の購入で送料無料」というサービスは、私がネットでお買い物をするときにも必ずチェックする項目ですから、「ふぉとすてっぷ」もこのサービスは続けたいのですが、「○○円以上」の部分の見直しは考えていく必要があるかもしれません。

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