皆さま、おはようございます。インターネット写真販売のふぉとすてっぷ、代表の嶋です。
昨日、ふぉとすてっぷも登録している「キャッシュレス決済のポイント還元制度」で、2019年度分の財源が千数百億円程度不足する見通しとなったというニュースをネットで見ました。今朝の新聞にも同様の記事がありました。
新聞記事には、【ポイント還元制度は、増税による消費の腰折れ対策として来年6月まで実施。政府は19年度当初予算でポイント還元の関連経費として2798億円を計上した。うち還元原資として1786億円を充てていたが「還元額が多すぎて足りない状況」(政府関係者)となった。】とありました。足りない分はまた借金で補填し、将来世代のツケに回るのでしょうか。
この制度によってお客さまの写真購入を下支えしているのは間違いなく、今のところ消費税増税の影が薄くなっていると思いますが、来年の7月以降の不安は拭えませんね。
先日は幼保無償化の予算も足りないという報道がありましたが、私は「幼保無償化」は問題が多いと思っています。もともと収入が多い人ほど保育料は高くなる仕組みだったのですから、「無償化して、中高所得者の利用が予想より多く、財源が足りなくなった」と聞けば、そもそも制度設計に問題があったということではないでしょうか。