自己責任を考える①

皆さま、おはようございます。保育園、幼稚園写真のふぉとすてっぷ、代表の嶋です。

神奈川新聞「論説・特報」に、中東・シリアでの40ヵ月に及ぶ拘束から解放され生還したジャーナリスト、安田純平さんの論説記事が掲載されていて、とても興味深く読みました。

安田さんが帰国するとき、「危険だと分かっていて、自ら行ったのだから政府は助ける必要はない。自己責任なのだから」という「自己責任論」が叫ばれました。そして現在、安田さんには渡航禁止措置がとられ、日本政府からパスポートが発行されないのだそうです。そして「自己責任論」から「海外に行って迷惑をかけたのだから当然だ」という話になり、もはや安田さんの自己責任さえ認めない状況になっている。

結局「政府に逆らうな」ということで「政府が『やっていい』と言った範囲で行動しなさい」ということ。言われた範囲を逸脱しなければ責任を問われず、自分で判断する必要もない。政府の言うことを守っていれば安心でいられるという社会を生み出している。みんながみんなの側に立ち、みんなと同じ意見に賛同する。「決めたのはみんなであって、私ではない」。この帰結は責任が免除され大きな安心感が得られる。安田さんの言葉がズシリと響きます。

私は安田さんのような大胆な行動はできませんが、日々の生活、仕事の中で「自己責任」を避けないで「自己責任」を意識して生きていくことが大事なのだと思いました。本当は、ふぉとすてっぷの仕事と絡めて、責任ある仕事について書こうと思っていたのですが、今日はここまでにして、明日続きを書くことにします。