社長ブログ

心の感度の問題

皆さま、おはようございます。保育園、幼稚園写真のふぉとすてっぷ、代表の嶋です。

保護者さんや先生方が喜ぶ写真を撮るために、当然カメラマンの撮影技術は高いに越したことはありません。撮影条件があまり良くない場合、機材の性能やカメラマンの技術によって、写真の質に差が出るのも事実です。

先日、お付き合いの長い幼稚園ですが、私自身が撮影に伺う機会が少なくなり、新しい先生が増えているので、年に一度の卒園式の撮影でお会いしたのをきっかけに、先生方とお話しさせていただく機会を得られました。「勝手知ったる」という感じで、あまり細かな打ち合わせをしないで撮影をしていたのも、不満が現れた一つの原因ですが、先生方から写真に対する率直なご意見を伺うことができました。

早速、社員カメラマンに伝え、今後の対応を話し合いました。つくづく思ったのは、カメラマンの心の問題です。子どもたちの頑張り、先生方の努力、保護者の感動等々、レンズ越しにそれらを感じて、シャッターチャンスを狙うという作業は、カメラマンの心が肝心です。カメラマン本人が感動していれば、その感動は写真に現れるものだと思うからです。

繁忙期はそんなことを言っていられないほど仕事に追われてしまう現実がありますし、必死に撮影していると余裕がないこともありますが、「貧すれば鈍する」、ちょっと意味が違うかも知れませんが(笑)、忙しくても心の感度が鈍くならないで、感動しながら仕事がしたいものです。

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