社長ブログ

ミサイル発射

皆さま、おはようございます。保育園、幼稚園写真のふぉとすてっぷ、代表の嶋です。

今朝のテレビは「ミサイル発射」のことばかりでしたね。朝7時頃発射されて、5、6分で日本上空を通過して、通過してから「Jアラート」という緊急情報が流れました。

私の情報は、新聞とスマホのニュースの斜め読みから得ているだけなので、不正確なところはお許しいただきたいのですが、テレビのアナウンサーが緊迫した感じで話すほど、冷めた気持ちで見てしまいました。

一番は、「北朝鮮がミサイルを撃つのはわかっていたでしょ」ということです。国連で制裁決議を決める時から北朝鮮は「米に最大限の苦痛を与える用意がある」と言っていましたし、これまでの経過を見ても「予想できていること」です。東日本大震災の時は、津波被害や原発事故などがあり「大変なことが起こった」とテレビの情報にくぎ付けになっていましたが、あの時とはまったく話が違います。北朝鮮のミサイル発射も「抑止力」ですから、乱暴な言い方をすれば「お互い様」ですね。

もう一つ、今日の「Jアラート」でも「ミサイルの追撃はなかった」と言っていましたが、発射からわずか5分で日本上空を通過するミサイルをどうやって撃ち落とすのでしょうか。誰が何分で判断するのかを考えたら、その判断は不可能に近いほど難しいですね。もし撃ち落としたら(失敗しても)次は日本にミサイルが飛んでくると思うと、「頼むからそんな無茶なことはやめてくれ~」という気持ちです。

お互い、実際は使わないからこその「抑止力」。でも「誰かがうっかり・・・」なんて可能性もあるのだから、やはりどうしたら戦争が防げるのか、どうしたら核兵器がなくせるのか、冷静に本気で考える必要があると私は思います。「そんなの現実を見ない空論だ」という方もいらっしゃると思いますが、「我々は核を保有し続けるがお前が持つのは許さない」という理屈も身勝手だと思いませんか。

今の時代、理由が何であれ戦争が起きてしまったら終わりです。私たち庶民の大切な生活が吹き飛んでしまうので、どうか「刺激的な論調」は控えて、冷静に、冷静に対応をお願いしたいです。

 

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