皆さま、おはようございます。保育園、幼稚園写真のふぉとすてっぷ、代表の嶋です。
昨日、新サービス「ふぉとすてっぷSelf」の使い勝手をテストしました。まだ途中で、今日も引き続き行いますが、早速いろいろな修正点が見つかりました。サイトの構築は私が行っておりますが、ホームページ制作は素人なので、作りながら新しい書き方を発見するとその方式を使いたくなるし、こんなページも必要だろうと、新しいページを増やしながら作ってきました。良かれと思ってページを加えたことで、お客さまから見ると、かえってわかりにくくなったりすることもよくあるもので、昨日のように、まっさらな気持ちでサイトを見てもらうと、気の利かないポイントがいくつか見つかります。
「複数の目でチェックする」これはホームページ作りに限らず、とても大切なことだと思います。ただ、ここで大事なのは「チェックする目の質」でしょう。よく原稿の校正作業などをするとき、目を通したら紙の端っこに自分の名前を書いて、次の人に回したりしませんか?自分のところに回ってきた原稿を見ると、すでに4人の名前が書いてある。自分は5人目です。「もう4人の人が目を通しているのだから、間違いはないだろう」と考えて斜め読みし、次の人に回す。次の人は「もう5人もチェックしているのだから・・・・」ということになります。
私は、社員が「どうしたらいいですか?」と聞きに来るときに「自分の考えを持ってきて欲しい」と思っています。数時間掛けてそのお客さまの仕事をしていた社員が私に聞きに来る。私は別の仕事をしているので、その時に急いで考える。そんな不公平な状況で私の判断が絶対正しいと思うなんてまったくナンセンスです。昨日、スタッフにこんな話をしました。「自分が何らかの判断をする時には、まずお客さまの利益を考える。次に弊社の利益を考える。そしてその間のもっとも絶妙のラインを狙いましょう。そしてその考えを持って相談に来てほしい。」そんな内容です。簡単ではありませんが、責任ある複数の人が考え、複数の目でチェックすれば、より最適な対応ができるはずです。
日々、写真の整理に追われ必死で頑張っている時期だから、多少のミスや気の利かない仕事も生まれがちです。でもそういうときだからこそ、一人ひとりの責任ある対応がますます大事になります。スタッフの皆さん、頑張りましょう。