皆さま、おはようございます。インターネット写真販売のふぉとすてっぷ、代表の嶋です。
昨夜、寝室に入る前に何気なくテレビを眺めていると、北朝鮮のミサイル発射について放送していました。何チャンネルだったのかはわかりませんが、例によって政治家が「とんでもないことだ」と抗議し、次に「そのミサイルは高い弧を描く軌道で飛んでくるので、防ぐのが難しい」と専門家が言い、しまいには「もしそのミサイルが東京を直撃したらどうなる」というような特集をしていました。その時は「何だかな~」というような気分で終わりまで見ないでそそくさと寝室に入ってしまいましたが、今朝もミサイル発射についてニュースでやっていたので、朝からそのことを考えながら出社しました。
という理由で、今日のブログがこのような書き出しになっているのですが、テレビ局に言いたいのは、日本の政治や取り巻く情勢がどのように進んでいったら「北朝鮮のミサイルが東京に飛んでくるのか」ということを解説してほしいということです。ミサイルが首都東京に飛んでくるような事態は「戦争」でしょう。戦争にならないようにしなくちゃいけないのに、「ミサイルが東京を直撃したらどうなる」なんて番組は無責任だと思います。
敵を作り、恐怖をあおって国民を誘導するのは戦争の歴史でよく使われる手なので、「全部仕組まれているのではないか」と心配になりますが、私たちの仕事や生活は「東京にミサイル直撃」などという特集とは別世界にあります。昨日も今開発中の「卒園アルバムデザイン制作ツール」についてデザイナーさんと真剣に話し合い、続いてカメラマンさんと同じく開発中の「管理システム」について話し合いました。私は2連続の会議だったので脳みそが限界に達してしまいましたが、それらもすべてお客様によりよいサービスを提供するために準備していることです。
人口減、少子化が今後も進んでいく中で、「お客様に支持される質のよいサービスしか生き残れない」という気持ちは強くあり、だからこそ「よりよい仕事ができる会社になろう!」と前向きに取り組んでいるのです。「危機感がない」とは言いませんが、私の気持ちの中では危機感よりもむしろ希望のほうが大きいです。
日頃、写真を撮影・販売している保育園、幼稚園の若いパパ、ママたちを見ても、今よりも幸せになる未来を信じて、子育てと仕事に励まれていると思います。保育園、幼稚園の若い先生方も同じです。多くの人が将来を切り開くために「頑張って」生きているのに、平和で幸せな未来を作る希望や手立てを語らず、危機感ばかりあおるのは、本当にやめてほしいと強く願います。