皆さま、おはようございます。インターネット写真販売のふぉとすてっぷ、代表の嶋です。
今日もまた「WIN-WINの関係づくり」です。ちょっとしつこいですが、昨日も社員の電話で一つ気になることがあったので、書くことにしました。
ある保育園の遠足の日程が変更になって、当初の予定より3日早まっていました。遠足当日の朝、保育園の担当の先生から慌てた様子で電話が入り、今日カメラマンに来てもらえるか相談されました。急いでカメラマンに当たったところすぐに行けるカメラマンが見つかり、園に連絡をするととても喜んでいただきました。私は「朝からちょっと気持ちの良い仕事ができたなぁ」と思っていたのでした。
そして昨日、弊社の社員カメラマンが園に電話をかけている時に、「先日は大変申し訳ありませんでした。」と謝っています。気になったので「何を謝っていたの?」と聞くと、例の遠足で「もっと早く日程を確認しなくて失礼しました」と謝ったと言います。謙虚な姿勢は大切ですが、私はちょっと違うと思います。
「先日はカメラマンが手配できてホッとしました。」「打ち合わせも不十分だったと思いますが大丈夫でしたか?」みたいなことを私なら話すと思うのです。「とんでもない。来ていただいて助かりました。」「いえいえお役に立ててよかったです。」こんな会話がはずめば、その先生との距離が一つ近くなるような気がしますし、別にどちらが悪いとかではなくて、こうやって信頼関係を築いていきたいと私は思っているのです。
今回はたまたま保育園の連絡ミスだったかもしれませんが、こちらのミスの場合もあるわけです。その時は少しでもご迷惑をかけないように必死で努力しなければなりません。そうやって少しでもミスをカバーし、おかけしたご迷惑を小さくできれば、ミスをしてしまった時でさえ信頼関係が深まることがあると思います。
誤解を恐れずに白状しますが、私は社員に「あまりペコペコするな」と言うことがあります。ペコペコしているほうが簡単ですが、それでは本当の信頼関係は築けないと私は思っています。危険な発言をしてしまったので、このことについてもまた補足することにしたいと思います。