社長ブログ

「そうだとすると・・・」「どうしてかというと・・・」

皆さま、おはようございます。保育園、幼稚園写真のふぉとすてっぷ、代表の嶋です。

今日は募集している事務スタッフの二人目の面接があります。先週来ていただいた方は11月から勤めていただけることになりました。今日来てくださる方はこれまで経験されているキャリアが豊富でいらっしゃるので、ゆっくりお話をしながら、いい接点が見つかるかどうか楽しみにしたいと思っています。

今日の東京新聞のコラム「筆洗」に山田太一さんの言葉が紹介されていました。朝、さっと目を通しただけの記憶で不正確ですが、言葉を発するときに「だから」ではなく「そうだとすると」を冒頭につけたほうがいいと。「だから」と始めると言葉が断定的になる。「そうだとすると」のほうがワンクッション入るのでよい、というような内容でした。

「だから・・・(怒)」とよく使っているなと反省し、「そうだとすると・・・」と話し始めるように意識してみようと思った次第です。

話の冒頭につける言葉のことでもう一つ。若い頃に観た「ブラボー!ファーブル先生」というお芝居の台詞に次のようなものがありました。こちらも正確ではありませんが、とても印象的だったので今でも覚えています。

それは「どうしてかというと」です。人に何か自分の意思を伝えたいときに使う「魔法の言葉」だと。「私はこう思う。どうしてかというと・・・」というように「どうしてかというと」という言葉を使うと、自分の考えが次々にあふれてくるのですよというような台詞だったかな。

現実はお芝居のように劇的には進まないですが、「どうしてかというと」の言葉は、ふぉとすてっぷの若いスタッフにも意識して使って欲しいですね。「はい、わかりました。」で終わらせず、「はい、わかりました。どうしてかというと・・・」こんな感じでしょうか。

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