社長ブログ

販売する写真のレタッチ作業について

皆さま、おはようございます。保育園、幼稚園写真のふぉとすてっぷ、代表の嶋です。

10/3(土)、10/4(日)もよいお天気で、運動会を開催した保育園、幼稚園、そして子どもたちや保護者の方々も無事に開催できて喜んでいらっしゃることと思います。弊社だけでなく多くの撮影業者が、雨が降って様々な変更が出なくてホッとしていることと思います。今週末、来週末と運動会はまだまだ続き、月末にはハロウィンもあります。お陰さまで忙しい10月ですが、一つひとつの仕事をしっかりやり遂げていかなければなりません。

この時期になると、弊社は例年大きな悩みを抱えます。というのは、撮影した写真を皆さまに閲覧購入していただくために、日々その準備作業をしていますが、撮影データがどんどん貯まってしまって、お客様をお待たせしてしまうという悩みです。通常1週間程度、連休などが入っても10日~2週間以内には閲覧開始していますが、昨年も最長1ヵ月ほどお待たせしてしまいました。

ふぉとすてっぷでは、カメラマンの皆さまに撮影した写真の「選別」と「フォルダ分け」をしっかりやってもらい、その後のレタッチ処理(明るさや色味調整、トリミング処理等)は社内で行って販売データを作成しています。運動会は撮影枚数が多いので、一人のスタッフが一つの園の運動会写真を販売するのに、1日で終わらず2日以上費やしてしまうことがあり、そうなると手を付けてもらえない写真がどんどん貯まってしまい、お客様をお待たせしてしまう事態となるわけです。

面接に来てくださるカメラマンに他社さんではどうしているのか聞いてみるのですが、うちより大きい会社ほど、レタッチ作業までカメラマンにやってもらっているようです。それをすれば社内での仕事が劇的に減り、販売までの時間が短くなるのは間違いないのですが、そこに踏み切る勇気がでないでいます。よその会社でも仕事をしているカメラマンと話していると、「信頼できるカメラマンにはやってもらったほうがいいですよ」とアドバイスもいただきますし、確かにその方向も検討しないといけない時期に来ているとは思っています。

ただ、PC等に詳しい方はおわかりになると思いますが、PCのモニターはそれぞれ色味や明るさが違うので、弊社では写真をレタッチするPCモニターの色と焼き上がる写真の色が揃うようにカラーマネジメントには気を使っています。カメラマンが使っているモニターの色味まで管理することができないので、一律にカメラマン任せにするのは難しいと考えています。方向としては、この人ならと思う方からレタッチもしてもらい、その色味の具合を見ながら少しずつ進めていくしかないと思いますが、まずは日々の作業を頑張って、写真が貯まりすぎないようにしたいものです。

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