アルバムを作成するうえで、「いろんな行事を載せたいけど、予算の都合でページ数が限られている」「クラス全員を平等に載せたいけど、写真が多くなりすぎてしまう」というお悩みもあると思います。今回はそんな方向けにページ数・写真数を抑えてアルバムを作るコツを紹介します。
アルバムづくりで大切なこと
写真が絞り切れないから出来る限り載せよう!と考えてしまいがちですが、写真数が多いとごちゃごちゃした印象になってしまったり、1枚あたりの大きさが小さくなることでお子さまの表情が分かりづらいアルバムになってしまいます。
卒園アルバム工房では、見開きに配置できる写真枠の数は最大64点ですが、レイアウトが見やすい枚数として、見開き1枚(2P)あたり40~50枚を推奨しています。
この40~50枚程度に収まるのが理想的ですが、少しオーバーしたとしても下記のコツを意識してアルバムを作成すれば、見やすくて、内容の詰まったアルバムが作れます!
見開きに複数の行事・イベントを載せよう
見開き1枚に複数の行事やイベントの写真を載せることが出来れば、ページ数を抑えることができますよね。このような場合のレイアウトには、見出しを活用するのがおすすめです。

このように見出し(小タイトル)を多く使ったテンプレートをご用意しています。「レイアウトに自信がない」「短い時間で完成させたい」という方はぜひテンプレートをご利用ください。

見出しには、カラーバリエーションが多くあるテキストスタンプや、マスキングテープのイラストスタンプを使用すると統一感が出るのでおすすめです!
登場回数カウント機能を使いこなす!
卒園アルバム工房に搭載されている登場回数カウント機能を使えば、見開きページ毎にお子さまの登場回数が一目でわかります。
複数行事を掲載する際に、人数にもよりますが全ての項目で全員のソロカットを使うのは難しいです…見開き内で平等になるように調整するのがおすすめです♪
各行事の集合写真・グループカットを配置してから、一人~数人で写っている写真を決めていくとバランスを調整しやすいです。


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お休みが多いお子さま、写真が苦手なお子さまもいるので全員をまったく同じ枚数にするのは中々難しいですが、誰かに偏るのを避けることが出来ますのでぜひご利用ください。
写真によって大きさ・枠の形を変えて配置

全てを長方形の写真枠にすれば並べるのは簡単ですが、写真の余白があるとそのスペースがもったいないです。逆に、縦の写真枠に人物が中心の写真を入れても上下のスペースが無駄に…被写体に合わせた写真枠にすることで、デッドスペースのない配置をしましょう!

人物の表情を見せたい写真であれば、丸枠や正方形を使うのもgood! 星型や雲型の枠を使うとアクセントにもなります♪ ※この時、写真をダブルクリックしてお顔を大きく拡大しましょう。
ただし、顔ばかりの写真だと何の様子なのか分からなくなるのでやりすぎは注意です。詳しくは下記の記事をご覧ください。
関連記事 写真枠の形に適した写真を入れよう
集合写真は写っている人数が多いので、大きく配置するように心がけましょう。編集画面の上部に表示されている【W】【H】の値は、写真枠の【W:横】【H:縦】の値です。単位は【mm:ミリ】なので、仕上がりの目安にしてくださいね。

表紙も有効活用!
卒園アルバム工房では、表紙にも写真を配置することができます。本文に泣く泣く掲載できなかった写真を表紙に掲載するのもOKです!表紙のレイアウトには注意事項があります。下記ルールを守りレイアウトしましょう。

表紙編集の注意事項
ポイント① レイアウトの範囲
制作ツールの編集画面には、レイアウトしても安全な範囲として【赤点線】と【赤枠】の線が表示されています。外側の【赤枠】の線が印刷・製本後の仕上がり位置の目安です。また、写真やテキストなどの重要な要素は【赤い点線】の範囲内に配置するようにしましょう。
ポイント② 表紙にできる溝(凹み)に注意
背表紙から【赤い点線】までの範囲には、アルバムを製本する際にできる溝(凹み)があります。その部分に写真やテキストを配置すると歪んでしまうため、写真やスタンプは避けてレイアウトするように注意しましょう。

※「POINT2」矢印の部分が溝(凹み)になります。
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以上がページ数・写真数を抑えてアルバムを作るコツです。こちらが制作にお困りの方のお役に立てれば幸いです。
すてっぷcafeでは、アルバムレイアウトに使えるアイデアを多数ご紹介しています!他の記事もぜひご覧ください。また、ページ構成やレイアウトでお悩みの方はお気軽に卒園アルバム工房までお問い合わせください♪