皆さま、おはようございます。インターネット写真販売のふぉとすてっぷ、代表の嶋です。
今日は、先週の金曜日からこの週末に考えたことを書くことにします。
まず6/19(金)。このブログに書きましたが、以前からスタッフみんなで観たいと思っていたNHK「プロフェッショナル|もてなしの心、どこまでも」ですが、ばっちり観ることができました。何度観ても素晴らしい内容で、かなり涙もろい私は、スタッフに気づかれないように涙を拭いていました。スタッフ一人ひとりが、自分の仕事と重ねて考えるところがあったのではないかと思います。
そして週末。6/20(土)に大学時代の仲間たちと集まる機会がありました。幹事をしてくださる方のおかげですが、先日購入した森川亮氏の「シンプルに考える」を持って、午後から出かけてみました。1989年に大学を卒業しているのでもう27年になります。大学までの町並みやキャンパスもすごく変わっていましたが、キャンパス内を散策しながら、涼しいベンチで読書をしてみました。学生ばかりで落ち着かないかなと心配もしましたが、教授なのか関係者なのかわかりませんが、中年の方々も見受けられて、数時間のんびり過ごさせていただきました。
肝心の本の中身ですが、目次のタイトルだけでもどんな内容なのかが少しイメージできると思うので、改めて目次を見直してみながら印象に残った項目を書き出してみます。
◆「熱」こそが成功の条件である―使命感をもってユーザーのために尽くす
◆ビジネスは「戦い」ではないーライバルではなく、ユーザーだけを見る
◆「空気」を読まない―職場の批判よりユーザーを恐れる
◆「不安」を楽しむー未来が不確定だからこそ、可能性は無限大
◆「率直」にモノを言うー曖昧な表現が仕事をダメにする
◆優秀な人ほど「喧嘩」をしないー「勝ち負け」にこだわるのはダメな人
◆「差別化」は狙わないーユーザーは「違い」ではなく、「価値」を求めている
◆「デザイン」が主導するーユーザーの使いやすさを最優先にする
ほんの一部なので、他にもたくさん大事なことが書かれていましたが、本当にそうだなと特に共感した項目とうちの課題だなと思った項目を挙げてみました。天下のLINEを作り上げてきた中で整理してきたものですから、規模も質もスピードも大違いの弊社ではまったく当てはめられない部分もありますが、大事なエッセンスは学びたいと思います。
最後に大学の友人、先輩、後輩との集まり(早い話が飲み会ですが)で感じたことを一言。お勤めの人たちは、銀行、保険会社、食品や酒造メーカー、時計メーカー、放送局など、皆さん大きな会社で年齢的にもハードな役職になっていて、会社に泊まることもあるような話を聞くと、かなり仕事がきつそうだと想像します。でもみんな明るく元気なので、やっぱり人は鍛えられ強くなるのだと思いました。また、不動産鑑定士、司法書士などご自身の資格と実力で仕事をされている人もいて、みんなそれぞれの道を頑張っている訳で、私も元気と刺激をもらうことができました。