皆さま、おはようございます。インターネット写真販売のふぉとすてっぷ、代表の嶋です。
昨夜は今日にも出される緊急事態宣言について、安倍首相や小池都知事の会見に注目していました。しかし残念ながら、今の政府の認識や能力に期待してはいけないのだと思い知らされた感じがしました。
私は、東京都医師会がこの間訴えていた「6週間頑張ろう!」というメッセージに期待を寄せていました。「みんなが人との接触を80%減らせば、6週間で街にウイルスを持った患者さんがいなくなる」というものです。だから私は「緊急事態宣言」はこれを実現するための強いメッセージが出ることを期待し、対応するための覚悟をしようと考えていたのです。
通勤電車の状況はどうしても改善しなければならないと思うので、中小企業経営者の立場としては、スタッフの雇用を維持しながら休ませるための何らかの援助策を期待していました。休業補償を全額負担してというのは難しいまでも、多少の援助や強いメッセージが出れば、手元資金が持つまでは頑張るしかないと。
ところが出てくるのはテレワークの勧めばかりで、テレワークを推進するための施策などは見当たりません。そして業績が大きく下がったら「最大200万円」の支給をするというのですが、いよいよ会社が立ちゆかなくなってしまった時に、200万円もらってもどうにもならないよ!。
愚痴はこれくらいにして、会社とスタッフを守るために、できることを考えて実行していかなければなりません。私は「人との接触を80%減らすことを6週間頑張る」を心の支えにして、それが実現できる対策を考えるつもりです。
「そうだよ、そうやって自力で頑張ってくれたまえ」という政府の声が聞こえるようで腹が立ちますが、感染拡大が秋まで長引いたら、本当に会社が立ちゆかなくなってしまいます。テレワークが難しい会社はたくさんあると思いますが、ぐずぐずと今の状態を続けるわけにもいきません。
多少、お客さまにご迷惑をおかけするかもしれませんが、ご理解、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。