皆さま、おはようございます。インターネット写真販売のふぉとすてっぷ、代表の嶋です。
財務省近畿財務局の職員、赤木俊夫さん(当時54歳)の手記の続きで、今日が最終回です。
○刑事罰、懲戒処分を受けるべき者
佐川理財局長、当時の理財局次長、中村総務課長、企画課長、田村国有財産審理室長ほか幹部
担当窓口の補佐(悪い事をぬけぬけとやることができる役人失格の職員)
この事実を知り、抵抗したとはいえ関わった者としての責任をどう取るか、ずっと考えてきました。
事実を、公的な場所でしっかりと説明することができません。
今の健康状態と体力ではこの方法をとるしかありませんでした。(55才の春を迎えることができない儚さと怖さ)
家族(もっとも大切な家内)を泣かせ、彼女の人生を破壊させたのは、本省理財局です。
私の大好きな義母さん、謝っても、気が狂うほどの怖さと、辛さこんな人生って何?
兄、甥っ子、そして実父、みんなに迷惑をおかけしました。
さようなら
赤木さんが命がけで書いた手記ですが、関係者はどれくらい誠実に向き合ってくれるのでしょうか。黒澤明監督の『悪い奴ほどよく眠る』という1960年公開の映画を思い出しましたが、まさに「事実は小説より奇なり」です。第三者委員会による再調査がしっかり行われ、責任ある人たちが裁かれることを望みます。