皆さま、おはようございます。保育園、幼稚園写真のふぉとすてっぷ、代表の嶋です。
明日から何日かにわけて、昨日の神奈川新聞の「論説・特報」に掲載された「IR考」の記事を紹介していきます。
子どもの写真を撮影し、保護者の方々が喜んで買ってくださるように頑張っている者として、また個人的にも、地域で子どもの育成に関わる活動をしている者として、カジノが近隣の横浜市にできて、子どもたちが将来カジノに通うようになって欲しくないと心から思っています。
我々のように50円、100円という写真代金の中でかろうじて営業している地味な商売人にとって、大きなお金が動き、お客さんの負けによって利益を上げる商売は、心情的にも認めたくありません。
川崎市も海沿いに公園はありますが、産業道路より東側はほとんど工場なので、横浜の「みなとみらい地区」はうらやましいなといつも思っています。どうしても作りたいなら、カジノ抜きのファミリーが楽しめる健全なレジャー施設にするべきです。
掲載された「IR考」では、米ニューヨーク在住の日本人建築デザイナーで、米国内で30近くのカジノのデザインを手掛けてきた村尾氏が、IRの市民向け説明会での林文子市長の発言に反論しています。今日は前置きだけになりますが、明日から5回に分けて、村尾氏の反論を紹介していきます。
カジノに直接関わってきた人の話なので、きれいごとでは済まないリアルな内容が語られていて、とても説得力があります。現政権の下では、多くの国民、県民が反対していても、聞く耳を持たずにごり押しすることが続いています。IR誘致に反対する声が圧倒的になることを願って、微力ではありますがこのブログを通じて、私も反対の意思表示をさせていただきます。