皆さま、おはようございます。インターネット写真販売のふぉとすてっぷ、代表の嶋です。
弊社は、就業開始の朝9:00に簡単なミーティングをしますが、その後に恒例のイベントがあります。それは本の音読タイムです。私が今までに読んだ本の中から、スタッフの皆さんにも読んで欲しいなと思った本を声に出して音読しています。はじめは緊張していた若いスタッフも今では慣れてきたようで、声も大きくなってきました。
今読んでいるのは、坂本光司さんという法政大学大学院の教授が書かれた『日本でいちばん大切にしたい会社』という本です。私がこの本を手に取ったきっかけは、毎週楽しみにして欠かさず見ている番組の一つ、テレビ東京の『カンブリア宮殿』で司会をしている作家の村上龍さんが推薦していたからです。第一部の「会社は誰のために?」という章と第二部の1.障害者雇用に長年取り組んできた「日本理化学工業株式会社」の章まで読み終わったので、今日から第二部の2.「伊那食品工業株式会社」の章に入ります。「日本理化学工業株式会社」は『カンブリア宮殿』でも紹介されていましたが、こんな素晴らしい会社がご近所にあるのは、ちょっと誇らしい気がしますね。
毎日、少しずつ読んでいくのですが、読み終わった後に特に感想を求めることなく「では今日も頑張りましょう」と仕事に入るようにしています。それでもスタッフが仕事と向き合ううえで、何らかの刺激を得てくれていると期待しています。
金曜日に書いた「業務カイゼン」(カイゼンとカタカナ表記にしたのはちょっとおこがましかった?)の経過報告ですが、写真レタッチ班はこの本読みタイムの後、リーダーを中心にして今日どこまで写真を仕上げるか、人員と貯まっている仕事の内容を考えて、その日の仕事目標を立てることにしました。立てた目標は皆で協力して終わらせる、そんな仕事の仕方ができれば、個別に頑張るより生産性が高まるのではないかと思います。