皆さま、おはようございます。保育園、幼稚園写真のふぉとすてっぷ、代表の嶋です。
本当は、まだまだフロンターレの優勝の感動にひたっていたいのですが、今朝、何気なくテレビのニュースを見ていたら、日本が敵基地を攻撃できるミサイルを購入するというような報道をしていて「おいおい!」と思ったので、今日は時事問題について真面目に書きます。
いわゆる「北朝鮮の脅威(狂気)」についてですが、私は「トランプ大統領の脅威(狂気)」のほうがもっと心配ですし、そのトランプ大統領と100%一致すると言ってはばからない「安部首相の脅威(狂気)」も心配です。配達をしながらラジオを聞いているといろいろと考えさせられるので、ラジオや新聞やネットニュースで得た情報から自分なりの考えをまとめてみようと思いました。
北朝鮮のミサイルがワシントンに届くと言って大騒ぎしていますが、日本はとっくに射程圏内にあるのですから、今更、日本をはるかに飛び越えていくミサイルの心配をしても仕方がないと私は思います。その心配はアメリカの人たちがすればいい。私たちが考えなければならないのは、アメリカに絶対に戦争を起こさせないことです。
もしアメリカが北朝鮮を攻撃したら、日本は大変な被害が出ますから、臆病者と言われようが何と言われようが、政治家や官僚の方たちは絶対に戦争を起こさせないことに力を注いでほしいと熱望します。日本からミサイル攻撃できるようにするなどというのは論外だと思いますし、そんなミサイルを購入するお金がどこにあるのでしょうか。
先日、北朝鮮のミサイルを迎撃しない日本に対して「侍の国なのにだらしない」みたいなことをトランプ大統領が言いましたが、そんな挑発に絶対に乗ってはいけない。日本が上空を通過するミサイルを迎撃したら北朝鮮は当然反撃しますし、アメリカに「日本を守るため」という北朝鮮を攻撃する格好の理由を与えてしまいます。
しかも「日本を守るため」の戦争ということになれば、自衛隊がもっとも危険な最前線に行かされるかもしれませんし、戦費も日本に負担させるかもしれない。トランプ大統領はビジネスの能力に長けていますし、自国での支持率につながると思えば、それくらいへっちゃらでやってのけるのではないでしょうか。
新聞で「今の日本人は半径5メートル以内のことにしか関心がない」というようなコラムを読み、思わず苦笑いしてしまいました。全世界、日本全国とは言わないまでも、自衛隊員やその家族、原発や基地の近くに暮らす人々のことをちょっと考えれば、「北朝鮮をたたきつぶせ」みたいは物騒な発言はできないと思うのですが・・・。ネットのニュースを見ていると「ネトウヨ」と呼ばれる人の意見に時々遭遇しますが、「過激」は良くないです。
私も時々慎重さを欠いて失敗しますが、緊迫した事態の時こそ、「冷静に、落ち着いて、慎重に・・・」が大事なのは間違いない。「ミサイル保有は抑止力」という考え方もありますが、百歩譲って「使わない武器」に大金を投じる金銭的余裕が借金だらけの日本にあるとは思えません。