社長ブログ

休日の過ごし方|働く君に贈る25の言葉

皆さま、おはようございます。インターネット写真販売のふぉとすてっぷ、代表の嶋です。

今日は昨日の続きです。連休を有意義にさせてくれたテレビ番組と本について、昨日はNHKの『プロフェッショナル』のことを書きました。そして今日は『働く君に贈る25の言葉』という本です。この本は、長年東レ株式会社に勤務され、取締役から東レ経営研究所社長、同研究所特別顧問を歴任されてきた佐々木常夫さんという方が書かれています。この本を手にしたのは、弊社の主任を決める時に「私が頑張ります」と自ら決意した若いスタッフたちに、本を1冊プレゼントしたいと思ったことがきっかけでした。何かいい本はないかなと探していた時に『働く君に贈る25の言葉』というタイトルが目に止まったことと、佐々木氏が管理職に向けて書いている本もあるので、私もぜひ読みたいと思ったからです。『プロフェッショナル』を見た前後の時間で、一気に読破してしまいました。

本は自分で買うべきという考え方もあります。確かに自分で選んで買わないと読まないかなという気もします。でも私の経験を振り返っても、人に勧められた本や映画で大きな感銘を受けたことは何度もありますし、1冊くらい強制で読ませてもいいだろうという気持ちもあります。いい映画を見たりいい本と出会うと「自分も正しく生きよう!」と思ったりしますが、その感覚はとても大切ではないでしょうか。

仕事はつらいこともあるし、人との関わりの中で何か気持ちが尖ってしまうこともあります。そんな時に自分の原点に立ち返らせてくれたり、チャレンジする意欲を沸き立ててくれたりする本と出会えたら、それは幸せなことですね。

この本をプレゼントされた(押しつけられた?)若いスタッフたちが、どのように感じてくれるのか楽しみにしています。この本の内容を上手に伝えるのは難しいので、カバーに引用されている部分を紹介しておきます。

仕事をする上では強さが必要です。
困難な仕事を成し遂げる「粘り強さ」、
失敗しても叩かれても立ち上がる「芯の強さ」、
ときには自説を押し通す「気の強さ」も必要でしょう。
しかし、強さだけでは幸せになることはできません。
強さの根底に優しさがなければ、
幸せになることはできないのです。(本文より)

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