皆さま、おはようございます。インターネット写真販売のふぉとすてっぷ、代表の嶋です。
昨日は久しぶりに麻生区から川崎区、鶴見区まで、車を走らせました。100㎞弱の走行でしたが、途中で洗車したりオイルを交換したりもしたため、かなり時間もかかり、最後、鶴見区の園にたどり着いたのが18:30頃になってしまいました。おそらく今日もあてにされていますので、みんなには中の仕事を頑張っていただき、私は今日もでかけるつもりです。
そんなわけで昨日は会社にいる時間が短かったのですが、その間にサーバーの管理元から「RAID(レイド)」の片側のディスクに障害が発生していることがわかり、ハードディスクの交換作業をしたい旨の連絡が入っていました。作業中は20~40分くらいサーバーがダウンするので、至急作業日を決めてお客様にお伝えしなければなりません。弊社としても運動会の写真を販売している時期なので、「どうして今?」という気持ちもありますが、機械のことなので仕方ありません。平日の昼間の時間帯で作業をしてもらう方向で、話を進めたいと思います。写真が閲覧出来なくなる時間が発生しますが、その日時については決まり次第、お客様にはホームページでお知らせいたします。何卒よろしくお願いいたします。
そこで「RAID(レイド)」の話です。技術的な説明を正確にはできませんが、簡単に言えば、複数のハードディスクに同時に記録していく仕組みです。複数のハードディスクを一つのドライブのように認識、表示させる技術ですね。RAIDを組んでおくことで、万が一のハードディスク故障時にも、データの復旧を可能にし、アクセスを維持できるというわけです。
先ほど「万が一のハードディスク故障時」と書きましたが、皆さんは「万が一」というのがどの程度の頻度を表していると思いますか。私はその「万が一」に何度も出くわしています。私のPCも会社のサーバーも「RAID」を組んでいますが、私のPCはこの1年で2回ハードディスクを交換しました。ハードディスクの寿命は個体差もあるでしょうし、使い方にもよるのでしょうが、はっきりしていることは「必ず壊れる」ということです。1年で2回ハードディスクを交換していると言ったので、「そんなにすぐに壊れるの?」と思ったかもしれませんが、そうではありません。「RAID」を組んでいる片方のハードディスクが壊れたので新しいハードディスクと交換したら、今度は交換しなかったもう片方のハードディスクが壊れ、また新しいハードディスクを入れ直したということです。初回に2つのハードディスクを交換してしまえば、工賃は1回分で済んだので、それがもったいなかったという話です。
RAIDを組むのは費用もかかりますから、弊社のすべてのPCでRAIDを組んでいるわけではありませんが、とても大切な技術だとつくづく痛感しております。