社長ブログ

写真の日付入れサービスとRAW画像、jpeg画像のこと

皆さま、おはようございます。保育園、幼稚園写真のふぉとすてっぷ、代表の嶋です。

昨日と今日は、10月に運動会をはじめとした行事の撮影をしていただいたカメラマンに、撮影料と交通費のお支払いをしています。撮影の件数が増えているのですから、それはありがたいことではありますが、過去最高額の支払いに気絶しそうになっています(笑)。弊社に限らず他の事業も同じでしょうが、先に経費を支払って、これから商品が売れてくると収入が入ってきます。今回の支払いは何とかできたので、来月の支払時期までにどんどん写真が売れて収入が入ってくることを願うばかりです。連日、写真の見本を作成し、随時園にお届けしていますので、保護者の皆さま、どうか「販売開始のお知らせ」が届いたら、早く写真を閲覧してくださいね。心よりお願い申し上げます。

今日の本題は「写真への日付入れ」サービスについてです。これまでもこのブログで書きましたが、改めて触れておくことにします。それは、カメラマンが撮影した写真で、日付入れを希望された方の写真に日付が印字されない事態が起こってしまったからです。関係の園には大変ご迷惑をおかけしてしまいましたが、今後は対策を講じて同じミスを繰り返さないように気をつけますので、何卒ご了承ください。

お客様が写真を購入するときに「写真に日付を入れる」を選択すると、プリント時に写真の右下に「2015.11.06」というように印字します。このサービスは、デジタル画像に付随している「exif情報」を読み込んでプリント時に日付を入れる仕組みです。ですから撮影するカメラの日付設定が正しくないと、正確なexif情報が生成されません。そのために写真におかしな日付が印字されてしまいますので、カメラの日付設定管理が難しい場合は、はじめからこの「日付入れサービス」を利用していないようにしている園もあります。

少し専門的な話になり恐縮ですが、今回、日付が印字されなかった事例は、カメラマンがRAW形式で撮影した画像を現像してjpeg画像にするときに、いくつかのexif情報が抜け落ちてしまい、弊社の販売システムが日付情報を正しく拾うことができなかったことが原因でした。以前は起こらなかったことが起こるようになるのは、新たな技術やソフトがどんどん世に出てきて、いろいろなことができるようになってきたからなのでしょう。今までは特に気にしなくてもよかったことでも、注意喚起が必要なことが今後ますます増えていくのだと思います。「何を言っているのかまったくわからない」という方がいらっしゃると思いますが、jpeg以外にも画像のフォーマットはいろいろあるので、自分の勉強も兼ねてデジタル画像データについて書いていこうと思います。次回、このテーマで書くときは、今日説明しなかった「RAW画像」「jpeg画像」について触れることにします。

 

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