社長ブログ

運動会のリハーサルに参加して感じたこと

皆さま、おはようございます。インターネット写真販売のふぉとすてっぷ、代表の嶋です。

昨日は社員カメラマンと一緒に世田谷区の保育園さんに出かけてきました。運動会のリハーサルを拝見したのですが、子どもたちの姿がとても印象に残ったので今日はそのことについて書きます。

私も数年前までは運動会撮影にも行っていましたので、保育園の運動会の様子は理解しています。園によっていろいろな特色があり、指導される先生方のご苦労もあると思いますし、子どもたちもとても頑張って本番を迎えるのだと思います。

昨日、特に印象的だったのは、年中さんがクラス全員で行うバルーン演技と、年長さんが行う組体操とフラッグ演技でした。何が印象的だったかというと、演技は完璧ではないのですが、音楽に合わせて子どもたちがカウントを取りながら(声に出さず頭の中でカウントしているのです)何とか演技を進めていきます。シャキシャキと完璧に演技をこなし、みんなをリードする女の子。みんなからはちょっと遅れるけれど、まわりを見ながら合わせて演技する男の子。よくある光景なのですが、先生が手をたたいて拍を打つわけでもなく、途中で援助が入るわけでもなく、先ほども書きましたが「1,2,3,4・・・」と声に出してカウントを取るわけでもなく、音楽に合わせて頑張っているのです。

とても感心してしまい、終わってから園長先生にそのことをお伝えすると、子どもたち自身が考えて相談して進めていくのが保育方針とのこと。毎回、練習の演技をビデオに撮り、子どもたちはそれを見てどうしたらうまくいくか考えるのだそうです。そしてどうしたらいいかは子どもたちのほうから先生に教えを請い、少しずつできるようになっていくらしい。

いやはや、大変すばらしい光景を拝見して、「指導・教育」という観点でとても勉強になりました。土曜日の本番に私は伺えませんが、きっと昨日よりさらに進歩した演技を、お父さん、お母さんたちに見せてくれることでしょう。

 

-社長ブログ