社長ブログ

会社設立記念日にあたって|会社設立当時を振り返る その3

皆さま、おはようございます。保育園、幼稚園写真のふぉとすてっぷ、代表の嶋です。

会社の設立記念日、7月1日から今日までの3日間、会社設立当時のことを振り返って書いてきました。今日までその続きを書くことにします。

お恥ずかしいというか、笑ってしまうエピソードを一つ。日々の営業活動が少しずつ芽を出し、時々会社に電話が入るようになりました。ところが私は毎日営業に走り回っているのでほとんど会社におりません。つまりいただいた電話は、私の携帯電話に自動的に転送されるようにしていました。スクーターを走らせている時に胸ポケットの携帯電話が鳴ります。「おっ、電話だ!」ということでスクーターを止めて電話に出ようとすると、ヘルメットにコツリ。ヘルメットはスクーターと一緒に買ったのですが、電話のことまで考えが及ばず耳までカバーするタイプだったのです。

そのような経験を経て、そろそろ人を雇わないといけないと考え始めたと思います。(ヘルメットも耳の出るタイプに変更しました。)

もともと、一人でできることはたかがしれていると考えていましたし、早く人を雇えるようになりたいという願望もありましたので、少しずつ、事務のパートスタッフやカメラマンを会社に迎えていきました。自宅の4畳半の部屋から始めた会社も、その後3回引っ越して現在の場所に来ています。現在の事務所に引っ越したときは従業員が7名くらいだったと思いますが、こんな広い事務所は夢みたいだと心から感動したものです。今は14名に増え、この事務所も窮屈になっておりますが、また次の場所へ踏み出せるように頑張りたいと思います。

最初に開発してもらった写真販売システムはとても使い勝手が悪く、結局2年足らずで新しいシステムに変更しました。かなりの金額をつぎ込んでいたので躊躇もありましたが、今となっては大事な決断でした。何かで大損したときに「社会勉強だと思ってあきらめよう」というケースがありますが、大事な考え方だとつくづく思います。ショックを引きずってもいいことはないので、「切り替えを早く」「すぐ前を向いて」というスタンスでこれからも頑張りたいと思います。

これは完全に余談ですが、女子サッカーワールドカップ準決勝の日本対イングランド戦は、終了間際のオウンゴールで決着がつきました。オウンゴールをしてしまったバセット選手のプレーを改めて見ましたが、よくボールに足が届いたなと思います。川澄選手からのパスが大儀見選手に通っていれば絶体絶命のピンチだったわけで、それを阻止しようとした結果のオウンゴールですから、ご本人も悔やむことはないと思いますし、立派なプレーだったと思います。

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