皆さま、おはようございます。インターネット写真販売のふぉとすてっぷ、代表の嶋です。
昨日の新聞で気になった記事があったので、今日は時事問題について書きます。【自民が「公平報道」要求】という見出しで、自民党が総裁選に関し、新聞・通信各社に「公平・公正な報道」を求める文書を送付したという内容でした。
このような動きは現政権になって顕著ですが、とても嫌な気持ちになります。中国や北朝鮮のことを独裁的だと非難することがありますが、これでは日本も同じで本当に恥ずかしい。仮にも「自由・民主」をうたう政党がこんな独裁的なことをしていていいのでしょうか。
マスコミが政権を批判することに神経をとがらせるのは、突かれたくないやましいことがあるからでしょう。正しくないと指摘されたら、しっかり反論して国民に理解を求めるか、もしくは正しく改めるかのどちらかで、「政権を批判するな」というのはお門違いです。
現職の総理大臣と大臣でもない一候補の一騎打ちで、マスコミの露出で見れば現職の総理大臣が圧倒的に有利で、そもそも勝負になりません。「公正・公平な報道」というなら「露出が少ない対立候補の報道時間を増やして、両者の露出が平等になるように」というならわかります。
それと、対立候補のキャッチフレーズ「正直、公正」を批判するのもおかしいですね。「正直、公正」は政治家としては大事な姿勢ですから、現職総理大臣も負けずに「正直、公正」で行きます!と宣言すればいい。
勢いでここまで書いてみて、読み返すとほとんど文句か愚痴かみたいになっていますね。どうしてかというと、我が社も「就業規則」はあっても実態が「就業規則」と合っていない部分があったので、現在一つひとつ改善しているところだからです。
有給休暇の取得にしても、残業代の支払いにしても、規則どおりきちんと行うためには、私がまず「正直、公正」で行きます!と宣言し、その上でスタッフの協力を得ないとできないわけです。こんな小さな会社がスタッフの意見を聞きながら一生懸命努力しているのに、政府は国民やマスコミを黙らせることばかりやろうとするので腹が立ってしまったのでした。