皆さま、おはようございます。保育園、幼稚園写真のふぉとすてっぷ、代表の嶋です。
今日は、今読んでいる本をご紹介。この本を購入したきっかけはすべてラジオです。配達中に聞いていたラジオのゲストで作者が呼ばれていて、「よさそうだな~」と思って信号待ちの間にアマゾンで買いました。
最初に買ったのが岸見一郎・古賀史健著の『嫌われる勇気』でした。お恥ずかしながら私は「岸見一郎さん」も「アドラー」も存じ上げなかったのですが、ラジオでの岸見さんの話に頷かされるところが多く、「嫌われる勇気」というショッキングなタイトルにも惹かれての衝動買いでした。読んでみてとてもいいと思ったので、続編の『幸せになる勇気』は休日に本屋さんで購入しました。本屋さんに行ってみて分かったのですが、『嫌われる勇気』と『幸せになる勇気』は目立つように紹介されており、何箇所かに平積みされていました。とても売れている本だったのですね。
そして3冊目が平田オリザ著『下り坂をそろそろと下る』です。特に選挙があると「この道しかない」「成長戦略!」とやたらうるさいわりには一向に成果があがらない中、私は「成長戦略」に懐疑的になっていました。「人口が減っていくことは止めようがないのに、どうやって成長するのだろうか」「成長しなければいけないのだろうか」「成長しないと人々は幸せになれないのだろうか」そんなことを漠然と考えていたので、『くだり坂をそろそろと下る』というタイトルも魅力的で、これまた交差点でのアマゾン買いです。アマゾンに何の義理もありませんが、特に本購入はたしかにアマゾンが便利ですね。
『下り坂をそろそろと下る』は今読んでいる最中です。『嫌われる勇気』と『幸せになる勇気』もそうですが、『下り坂をそろそろと下る』も読んだからといって、皆さまに解説するのは無理だと思います。興味のある方は読んでみてはいかがでしょうか。
「ふぉとすてっぷ」の朝の音読は、ず~っと「日本でいちばん大切にしたい会社」シリーズを読んでいますが、今の『日本でいちばん大切にしたい会社5』を読み終えたら、違う傾向の本にしたいなと思っていました。『嫌われる勇気』などは、読んだ人それぞれが自分に重ねながら考えればいいので、面白いかもしれません。