皆さま、おはようございます。インターネット写真販売のふぉとすてっぷ、代表の嶋です。
昨日、ある保育園に伺って、卒園アルバム制作方法について先生方に説明しました。基本的には、よく読んでもらえばわかるように資料が作ってあるので、全体の流れをご理解いただければ問題なく進めていけると思います。若い先生方は頷きながら説明を聞いてくださっていましたし、質問される内容もピントが合っているので、まったく心配ない状態でした。
卒園アルバムの話が一段落ついてから、先生方が普段子どもたちを撮影しているカメラの話になりました。こちらの話がとても有意義でした。正直に言うと、コンパクトカメラは各メーカーからたくさんの種類が発売されていますし、操作ボタンが少ないので、どのボタンを押して目的の操作まで行き着けばいいのかがとてもわかりづらいです。説明書を熟読すればちゃんと書いてあるのでしょうが、昨日話していて改めて「そうなのだな」とわかったことがありました。
それは、「カメラの基礎知識がない先生方が多いので、カメラの設定はほとんど変えずに撮影している」ということです。昨日は2台のカメラを見せていただきました。1台は高級な部類のコンパクトカメラだと思いますが、1眼レフカメラのように「プログラムオート」以外に「シャッタースピード優先」「絞り優先」「マニュアル」を選ぶことができました。「走っている園児を撮るとブレてしまう」という悩みをお持ちでしたが、「シャッタースピード優先」で撮る方法を覚えれば、かなり写真の精度が上がるはずです。
もう1台のカメラは、そのような設定がなく、おそらく「風景モード」「ポートレートモード」「ペットモード」のようなシャッタースピードと絞りの設定を自動で変える機能があるはずだと探したのですが、そこでは見つけられませんでした。説明書があれば調べられたのですが、時間もなくなってしまい、そちらのカメラではよいアドバイスができませんでした。
その後、写真の見本をお届けした保育園の園長先生からも「カメラの設定と写真の撮り方を教えていただけませんか?」とリクエストされました。やはり上手に撮れずに困っている園はたくさんあるのだろうと思います。ここのところ、「ふぉとすてっぷ」もシステムやホームページなどに力を入れていますが、「ふぉとすてっぷならではの対面サービスが大事」と昨日から考えています。社員とも相談して、園の先生方に喜ばれるサービスを準備するつもりです。