社長ブログ

マイナンバー 上から目線 粛々と・・・

皆さま、おはようございます。保育園、幼稚園写真のふぉとすてっぷ、代表の嶋です。

今日は今週末初めて運動会を撮影する世田谷の保育園と、運動会リハーサルの下見を兼ねて打ち合わせに伺います。初めての撮影となるので運動会当日は社員カメラマンが伺いますが、今日はその社員カメラマンを連れて二人で行ってきます。昨日も別の保育園の先生と電話で話していたら「嶋さんは最近お忙しいようで、ちっとも顔を見せないね」と言われてしまいました。社員の役割もだんだん明確になってきていますので、私がいつまでも出しゃばってはいけないと思いますが、要所は顔を出すことも大切だなと思います。

さて、今日のブログは何を書くか、出勤途中に考えていたのですが、浮かんできたのは「マイナンバー」についてでした。今朝のニュースで早速100人分のマイナンバーが漏洩し、マイナンバーにまつわる汚職事件も発覚したと報道していました。不勉強だと怒られることを覚悟して言わせていただきますが、いつどのような論議を経てマイナンバー制度が決まったのか、私はよくわかっていません。テレビや新聞で気に掛けるようになったのは、施行が決まってからのことです。実感としては、いつの間にか決まっていて、施行にあたってはメリットばかり強調され、今になってデメリットがようやく話題に上がる。汚職事件が起きて、情報漏洩が起きて、それでも「大きな問題はありません。粛々と進めていきます。」と。例によっていつもの「上から目線」のパターンです。「決まったことだから下々の者は文句を言わず従いなさい」ということでしょう。

実際、我々零細企業が従業員のマイナンバーを完璧に管理することなどできるのでしょうか。そのためにかかる費用は援助していただけるのでしょうか。日本年金機構のような国の機関が簡単に漏洩するのに、日本中の中小、零細企業に「しっかり管理しなさいよ、漏洩したら罰しますよ」というのはナンセンスだと思います。どうしたらマイナンバーを預らないで済むかということも考えてみたのですが、そうはいかないようなので、私も商工会議所が開催してくれるマイナンバー制度の学習会に参加してきますが、何とも納得のいかない気持ちでモヤモヤしています。

 

 

 

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