卒園アルバム工房が「上製本」「貼り合わせ製本」にこだわる理由

最近では、表紙だけはしっかりしたハードカバー（上製本）にしつつ、中のページは薄い無線綴じで制作する卒園アルバムも増えているようです。確かに、コストを抑えることができ、見た目も一見しっかりしているので、予算の都合で選ばれることもあるのでしょう。

ですが、卒園アルバム工房では「無線綴じ」のアルバムは扱っていません。それは、私たちが「上製本」であり、かつ180°しっかり開く「貼り合わせ製本」にこだわっているからです。

上製本・貼り合わせ製本にこだわる2つの理由

① 大切な思い出を「ずっと残るカタチ」にしたい

卒園アルバムは、お子さまが卒園したその日だけのものではありません。

家族みんなでページをめくりながら、「こんなことがあったね！」と思い出を語り合う時間。お子さまが成長し、大人になったときに、ふとアルバムを開いて幼いころの自分を懐かしむ瞬間。

そんなシーンが思い浮かぶからこそ、私たちは、長く残せる品質にこだわっています。写真の美しさ、印刷の発色、そして丈夫でしっかりした作り。「ずっと大切にできるアルバム」こそが、本当に価値のある卒園アルバムだと考えています。

② 破れにくく、色あせない品質

卒園アルバムは、ただの写真集ではありません。「一生捨てられない、特別な本」だからこそ、丈夫で長持ちすることが重要です。

子どもたちは、アルバムをめくるときに力加減を気にしません。でも、貼り合わせ製本ならページが破れる心配がなく、発色の美しさも長く保たれます。

「少し手荒に扱っても大丈夫」
「ずっときれいなまま残せる」

そんな卒園アルバムを作りたいから、私たちは製本方法にも妥協しません。

「手間をかけて作るアルバム」という価値を大切に

「安く、手軽に」という流れがあるのも事実です。ネット注文のフォトブックのように、デザインから製本まですべて自動化されたサービスも増えています。

でも、私たちは「卒園アルバムは、想いを込めて作るもの」だと考えています。だからこそ、人の手が入る工程を大切にし、写真のレイアウト確認や修正提案、レタッチまでしっかりサポート。卒園アルバムが完成したとき、「まぁ、こんなものかな」ではなく、「素晴らしいアルバムができた！」そう思っていただけるように、こだわり抜いて作っています。

このオフィシャルサイトでは、納品後に届いた卒園アルバム係の保護者さまの声をたくさん掲載していますが、その中から、私たちのサポートを評価していただけたアンケートを一つご紹介します。

大阪府　H保育園さま　2024年6月納品　（保護者作成）

いつもお世話になっております。
無事、みなさまへ卒園アルバムを届けることが出来ました。

多くのお母様から、とにかく写真量も多く見応えがあったと好評でした。またアルバムのスタンプも豊富でポップで明るくかわいいアルバムだとお褒めいただきました。先生からも過去一じゃないかと思うくらいだと出来栄えをお褒めいただき、作った甲斐がありました。

アルバム委員は、実際に見たアルバムのレタッチの技術の高さに驚きと感動したという声がみられました。気にしていた色味も統一していただき、プロの素晴らしさを痛感しました。本当にありがとうございました。

私個人としましては、本当に親身になっていただき、こちらの希望を叶えてくださったこと、色々アドバイスいただけたことを本当に感謝しております。自分で言うのもなんですが、本当にいいアルバムに仕上がったと自負しております。

また、今年度のアルバム委員の方にもこのご縁を繋げれたらと推薦はしております。予算との相談になりそうですが…今年度のアルバム委員の方からご連絡があればその際はよろしくお願いします。本当に1年間ありがとうございました。

「自分で言うのもなんですが、本当にいいアルバムに仕上がったと自負しております。」と書かれているところが何より素晴らしいですね。

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