理科読って聞いた事がありますか?
文字道りに『理科の本を読む。』と言う事ですが、
難しい理系の専門書を読むと言う事ではありません。
子ども達が読む絵本の中に、理科を題材にしたものが実は沢山あります。
その本を子ども達と一緒に楽しみましょう!と言うのが、
理科読と言います。
私は理科は小さい頃から苦手な科目でした。
そんな私ですが、実際に子ども達と理科読してみると、
とても楽しい発見が沢山あります。
特別に知らなくても生きていける程の知識かもしれませんが、
大人になってから改めて知る事は、なんだかワクワクして感動するのです。
発見する喜びを感じ、自然の偉大さや、
可憐さに心を留める事は、幾つになっても冒険者や
詩人になったような気分が味わえます。
そんな理科読を始めるのにオススメな作者。
『からすのパン屋さん』や『だるまちゃん』などの著書で有名な、
かこさとしさんです。
かこさんは理科読向けの絵本を沢山出版されていらっしゃいます。
そんな沢山ある著書の中でこの時期にオススメな一冊は
かこさとし
「こどもの行事 しぜんと生活 1月のまき」
新しい年を迎えた1月。日本の伝統行事に触れる機会も多い季節です。
行事の由来や各地の伝統遊び、季節ごとの生き物や植物など
沢山の項目が網羅されています。
12ヶ月の本が出版されましたので、毎月1冊づつ楽しめます。
どうぞ、理科読で子ども達と新たな発見をしてみて下さい。