生・釜揚げ・干し(じゃこ)・かきあげなど、様々な食べ方の出来る「しらす」。
主役にはなかなかなれないけれど、実はあなどれない食材でした。
「ちびっこは、牛乳よりしらすじゃない?」
骨や内蔵も気にする事なく、丸ごと食べられるので「カルシウム」がとっても豊富。
小皿1杯(100g)のしらす干しで、カルシウム1日分(500mg)が摂れちゃいます。
また、一石二鳥的に、より多く摂取したい場合は、ポン酢やお酢などと一緒に食べると、
お酢などに含まれるクエン酸やリンゴ酸などの有機酸がカルシウムと合体して、
よりスムーズに体内へカルシウムを吸収してくれちゃいます。
☆背を伸ばしたいのなら、「しらす」を。※実証データはありません。
「ビール腹のお父さんにも!」
あんまり聞いた事ないけど、なんかしらすに入ってる「タウリン」ってやつが、すごいらしい。
体内でコレステロールと仲良くなり、合体して、体外へ排泄を促したり、肝指数を下げたり
してくれるそうです。2日酔い防止にも効果発揮。
裏技は「玉ねぎ」「大根」「ごぼう」と一緒に食べると、さらに体内のコレステロールを下げ、
中性脂肪を減少させたり、動脈硬化や脳血栓、心筋梗塞の予防にもなります。
☆居酒屋メニューに「しらす」を発見したら、即注文。
しらすに含まれる「エラスチン」。
「エラスチン」とはコラーゲンとともに皮膚の真皮、腱、血管壁等を構成している、弾性のある
繊維状たんぱく質です。要するに、肌のハリや弾力に影響があるとされている重要な成分です。
「エラスチン」はコラーゲンと同様に加齢とともに減少してしまうものなので、「しらす」を
食べて美肌に気合いを入れましょう。
☆小腹が空いたら、じゃこスナック。
普段脇役に徹している「しらす」にこんな効能・栄養が隠されていました。
そして、近年のゆるキャラブームにのり、こんなものまで…
http://www.san-x.co.jp/blog/goods/2014/10/srs.html
https://www.youtube.com/watch?v=geZev_vp5j8
「人生はサバイバル」