09.写真や画像関連

個人写真を上手に撮るコツ


個人ページの画像

アルバムで欠かせない「個人写真」。最近は、なんとか自分たちで撮れないでしょうか?撮影についてアドバイスいただけませんか?というご相談をいただく事が多いです。今回は撮影のポイントや注意すべきことについてご紹介します。

スマートフォンで撮れる?

ご家庭にコンパクトカメラや一眼レフカメラをお持ちの場合は、それらのカメラで撮影していただくのがオススメですが、スマートフォンでもポイントを押さえれば問題なく撮れちゃいます。「スマホ撮影のコツ」について解説している記事をご用意していますので、ぜひあわせてお読みください。

スマホ撮影のコツ

撮影するのにベストな場所

室内・屋外、それぞれの場所でベストな撮影ポジションについて伝授します。

室内の場合

「直射日光の当たらない、ほどよく明るい場所」を探しましょう。天気の良い日だと自然光がカーテン越しに届くのでオススメです♪

背景は「白やナチュラルな色の壁」、物の少ないシンプルな場所を選びましょう。

個人写真を撮影する理想的な背景

屋外の場合

天気や時間帯によって環境が変わるため、室内より難易度は高めです。

オススメは「曇りの日」の「AM10時~11時ごろ」。日差しが強い日は太陽を背にすると逆光になり、顔が暗くなってしまうので要注意。

屋外の見本写真1

屋外の見本写真2

屋外の見本写真3

個人写真を野外で撮るなら、できるだけ絞りの値(F値)を小さく設定して、背景との距離を取って撮影すると、人物の背景をぼかすことができます。9月頃までなら草木の緑を背景にするのもキレイです。

明るさは「少し暗め」でOK

撮影場所が決まったらカメラで何回か試し撮りをして明るさを確認します。少し暗めを意識して設定を決めましょう。

顔や肌に強く光が当たると白飛びしてしまうことが良くありますが、白く飛んでしまった色は後から直すことができません。

個人写真の見本06
個人写真の見本07

卒園アルバム工房では、アルバムのご入稿後に写真の色味・明るさを補正するレタッチを行っているので、撮影の時点では「少し暗め」でOKです!

余白を意識しよう

大事なのは、被写体の「頭の上&左右に余白がある」ように撮ることです。

写真に余白があれば、制作時に頭の高さ・顔の大きさを整えることができます。

ワンポイント

撮るときのカメラの向き問題。縦撮り、横撮り、どちらでも大丈夫ですが、失敗しにくいのは「横撮り」です。

バストアップ(胸上)の写真で余白の有無を比較してみます。実際のアルバム編集画面で見てみましょう。

個人写真の見本08
個人写真の見本09

頭の上に余白が無いと、頭の高さを揃えられません。

アルバムの編集画面10

縦向きで撮影すると、頭上だけでなく左右の幅が元々狭いため、余白が足りなくなることが多いです。

個人写真の見本11
個人写真の見本12

余白が無いと、配置した時点でかなり近くなり、調整することもできません。

アルバムの編集画面13

画像を配置しただけでは少し遠めですが、余白が十分にあれば、拡大して調整ができます。

アルバムの編集画面14

ワンポイント

頭上の余白は、最低でもこぶし2個分くらいをあけるイメージ。写真を撮る前に、どのように使いたいかイメージしてみると撮影しやすいです♪

笑顔で撮ろう!

一番は、もちろん笑顔で♪

この記事を参考に、ぜひ撮影に挑戦してみてください。

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