2015 10月

ふぉとすてっぷ|社長のブログ

社長ブログ 祝1周年!

皆さま、おはようございます。保育園、幼稚園写真のふぉとすてっぷ、代表の嶋です。

今日はこの「社長ブログ」にとって節目の日です。というのは、昨年の10月31日(金)に始めたブログが、今日の執筆をもちまして無事に1年間継続したという記念日なのです。会社がお休みの土、日と祝日、そしてお盆休みとお正月休みを除くいわゆる平日は必ず書いてきて、今日の投稿が244回目です。

昨年の秋にはいろいろな経営者セミナーに参加して、たくさんの刺激を得ました。その中で始めてみようと決めたことの一つがこの「社長ブログ」でした。どれだけの人に読んでいただけるかということよりも、「毎朝出勤したらまずこのブログを書く」と決めることが大事だと思ったのです。今日は何を書こうかと悩むことも多いのですが、あまり心配せずに朝PCをつけて、「さて・・・」と思いついたことを書くこともしばしば。でも今日は1年続いたことをお祝いし、また来週の月曜日からの2年目を迎えようということを書こうと決めていたので、いつもよりは少しだけ気楽な朝を迎えました(笑)。

弊社は12月末が決算ですから、残り2ヵ月が勝負の期間です。また3つの新規事業を準備しているため、気の抜けない日々が続きます。何としても成功させ、「ふぉとすてっぷ」が次の新しい峰に駆け上がれるよう、全力を尽くします!。

 

ハロウィン・パレード

皆さま、おはようございます。インターネット写真販売のふぉとすてっぷ、代表の嶋です。

無事にほとんどの運動会の撮影を終えることができました。11月に運動会を行う園もいくつかありますが、撮影に関しては一息つけてホッとしています。

10月31日はハロウィンです。日本ではいつ頃からハロウィンが始まったのでしょうか。調べてみるとキディランドが1970年代から関連商品を販売し、キディランド原宿店が1983年に販売促進の一環でパレードを行ったのが最初らしい。1990年代後半に東京ディズニーランドでハロウィンのイベントが始まり、全国各地でも「ハロウィン・パレード」が開催されるようになってきました。毎年川崎駅周辺で行われる「カワサキ・ハロウィン・パレード」も19回目を迎え、先の10月24日、25日には12万人もの人が集まったそうです。

私たちの仕事では、保育園、幼稚園で行われる「ハロウィン」の行事を撮影する機会が増えてきたのは、この3~4年のような気がします。今年は10月31日が土曜日なので、明日10月30日にたくさんの「ハロウィン」イベントが行われます。お母さんたちは大変でしょうが、子どもたちは様々な衣装を来て登園し、記念写真を撮ったり、町中を練り歩いたりします。運動会に比べればゆったりと撮影できるので、カメラマンも一緒に楽しみながら、可愛い写真をたくさん撮ってきてほしいと思います。

「そうだとすると・・・」「どうしてかというと・・・」

皆さま、おはようございます。保育園、幼稚園写真のふぉとすてっぷ、代表の嶋です。

今日は募集している事務スタッフの二人目の面接があります。先週来ていただいた方は11月から勤めていただけることになりました。今日来てくださる方はこれまで経験されているキャリアが豊富でいらっしゃるので、ゆっくりお話をしながら、いい接点が見つかるかどうか楽しみにしたいと思っています。

今日の東京新聞のコラム「筆洗」に山田太一さんの言葉が紹介されていました。朝、さっと目を通しただけの記憶で不正確ですが、言葉を発するときに「だから」ではなく「そうだとすると」を冒頭につけたほうがいいと。「だから」と始めると言葉が断定的になる。「そうだとすると」のほうがワンクッション入るのでよい、というような内容でした。

「だから・・・(怒)」とよく使っているなと反省し、「そうだとすると・・・」と話し始めるように意識してみようと思った次第です。

話の冒頭につける言葉のことでもう一つ。若い頃に観た「ブラボー!ファーブル先生」というお芝居の台詞に次のようなものがありました。こちらも正確ではありませんが、とても印象的だったので今でも覚えています。

それは「どうしてかというと」です。人に何か自分の意思を伝えたいときに使う「魔法の言葉」だと。「私はこう思う。どうしてかというと・・・」というように「どうしてかというと」という言葉を使うと、自分の考えが次々にあふれてくるのですよというような台詞だったかな。

現実はお芝居のように劇的には進まないですが、「どうしてかというと」の言葉は、ふぉとすてっぷの若いスタッフにも意識して使って欲しいですね。「はい、わかりました。」で終わらせず、「はい、わかりました。どうしてかというと・・・」こんな感じでしょうか。

マイナンバー制度実務セミナーに参加してきました

皆さま、おはようございます。インターネット写真販売のふぉとすてっぷ、代表の嶋です。

今日は先日参加してきた「マイナンバー制度実務セミナー」について、簡単にご報告しておきます。事業者向けのセミナーですので、マイナンバー制度の概要を説明しながら、「マイナンバーのメリットを理解し、従業員からマイナンバーを預るときには、このようなことに注意してください」という内容だったと思います。すでに番号の通知が始まっていますが、川崎市は11月中旬くらいではないかとのことでした。

お話を伺って、国民全員、全法人にマイナンバーを割り当てるということ以外は、詳しいことは何も決まっていないのだなというのが正直な感想です。番号通知が届くと、その中に個人番号カードの申請書が入っているそうです。個人番号カードの取得は任意なので不要な方は申請しなくていいのですが、我々事業者には従業員が申請するように薦めて欲しいようでした。個人番号カードにはICチップが付いていて、そこに情報が記録されています。もし個人番号カードを紛失してしまったときにICチップに記録されている情報が漏れてしまう心配がありますが、「ICチップには所得情報や健康情報などのプライバシー性の高い個人情報は記録されません」とのことでした。具体的に何が記録されるのかを質問したかったのですが、時間がなかったのであきらめてしまいました。

将来的に「コンビニで住民票が受け取れる」「図書館カード、印鑑登録証や健康保険証の代わりになる」など、個人番号カードの使い道が広がると宣伝しているので、ICチップの中身が名前と生年月日のような、カードの表面に書いてある内容だけということはないとは思いますが。

いずれにしても現状では「個人番号カード」は本人証明のツール以外の使い道はなさそうです。免許証やパスポート、住民基本台帳カード等で身分証明をしている人にとって、「個人番号カード」を急いで取得する必要はないので、もう少し正確な情報が出てくるまで待つのが賢明だと思います。

一方、いろいろな会社からマイナンバーに関するセキュリティー対策でご案内の電話が入ります。この間は「マイクロソフト様」からもクラウドサービスのご案内がありました。今日は日頃お世話になっている「富士ゼロックス様」が説明にいらっしゃいます。本題から外れますが、マイナンバーが大きなビジネスチャンスになっていることは間違いないですね。

園が撮影した写真の販売について

皆さま、おはようございます。保育園、幼稚園写真のふぉとすてっぷ、代表の嶋です。

「ふぉとすてっぷマイページ」では、カメラマンが撮影した写真だけでなく、保育園や幼稚園の先生方が撮影した写真も扱っています。ご利用いただく園も増えてきて、園ごとに販売する写真の頻度や枚数、整理の仕方などが異なりますし、担当したスタッフによって受け止め方に若干の差異が生じているようなので、今日は園撮影写真の扱い方について、原則を整理しておきます。

販売するデータは、園の先生方にフォルダ分けをお願いしています。特に決まりがあるわけではありませんが、クラスごと、行事ごと等に分けていただくと、その順番で写真を販売しますので、写真を閲覧する保護者の方々にとっては、わが子を見つけやすいと思います。毎月、販売している園の場合は「〇月保育の様子」というようにひとまとめにしている園もあります。その場合は、写真は日時順に並ぶことになります。

次に先生方にお願いしているのは「写真の選別」です。よほどのピンぼけ写真であれば弊社の判断で削りますが、多少ピントが甘くても映っているお子さまがとてもいい表情をしているということがあります。どの程度のピンぼけ写真まで販売するかという基準を設けるのは難しいので、原則として先生方からお預りしたデータはすべて販売するというスタンスを取っています。弊社では明るさや色味の調整、可能であればトリミング処理等も行って販売していますので、先生方には「販売しない写真はあらかじめ削っておくこと」だけをお願いしています。何卒よろしくお願いいたします。

先生方が撮影した写真を販売していて私たちが感じているのは、写真の品質(ピントの正確さ、ブレ具合、適正な明るさや色味など)とは別の次元で、毎日子どもたちと接しているからこそ撮れる素晴らしい写真があるなぁということです。そのような写真は、プロカメラマンがたまに「保育の様子」の撮影に入って必ず撮れるかというと、そうではないと思うのです。

先生方も保育の合間に撮影してくださっているのですが、ご苦労もおありだと思います。それでも保護者の方々はとても楽しみにされていると思うので、今後も続けていただけるよう弊社からもお願いしたいと思います。園撮影写真を「ふぉとすてっぷマイページ」で販売したり、インターネットを使わない掲示販売であっても、「撮影」と「選別」以外のことはすべて弊社でサポートさせていただきます。今後ともよろしくお願いいたします。

写真販売状況報告の続き

皆さま、おはようございます。インターネット写真販売のふぉとすてっぷ、代表の嶋です。

昨日、今の写真の販売状況が最長3週間待ちになっている状況をご報告しました。もう少し詳しく見てみると、今週は月曜日から昨日までに21件の写真を販売しています。内訳は運動会が13件、芋掘りと遠足で2件、園撮影の写真が6件です。

1日5件ほどのペースですが、カメラマンはこれから行われる行事の撮影について園やカメラマンと打ち合わせたり、デザイナーは卒園アルバム制作と並行しながらの作業なので、何とか1日1件は仕上げていこうと頑張っているのでしょう。10/3(土)、10/4(日)の運動会は今日中には全部終わる予定です。すでに10/10(土)の運動会を手がけている人もいますので、2~3週間くらいで写真販売ができれていけば、これでも昨年よりはかなり進歩したと言えると思います。

弊社よりもっと大量の撮影を行っている大きな会社に比べると、写真販売までに手間をかけすぎているのかもしれませんが、スタッフも今のやり方で頑張りたいと言っていますし、お待たせするお客様にはご迷惑をおかけしますが、ご理解いただけますとありがたく存じます。

今日は、募集をしていた事務スタッフの最初の面接があります。送っていただいた履歴書でこれまでのお仕事のご経験を拝見し、是非お会いしたいとお願いしました。いい方向に話が進むといいなと期待しております。これまで採用面接は私一人で行ってきましたが、今回は実際に仕事を教えながら一緒に働いていく事務の主任にも参加してもらいます。いい出会いがあることを願っています。

現在、最長3週間待ちという状態です

皆さま、おはようございます。保育園、幼稚園写真のふぉとすてっぷ、代表の嶋です。

今日は、現在の写真販売状況をご報告しておきます。この時期は週末に運動会が殺到し、平日も遠足やお芋掘りなどの行事があるため、撮影に大忙しです。忙しいのはありがたいですが、撮影してきた写真をお客様に閲覧していただけるまでにどうしても時間がかかっています。昨年は行事の日から1ヵ月待ちにもなってしまうケースがあったので、今年はそうならないようにしたいと取り組んできました。

撮影していただくカメラマンにはこの時期は撮影料と写真選別料を増額して、しっかり選別して納品していただくようにお願いしています。以前にも書きましたが、弊社ではカメラマンには撮影した写真の選別とフォルダ分けをお願いし、写真のレタッチ作業(明るさ、色味の調整、トリミング処理など)は弊社で行っています。カメラマンにお願いしている選別作業は、①失敗写真を削除する ②同じようなカットは1枚に絞る という2点です。この作業をしっかり行っていただくことで、社内でのレタッチ作業の効率がアップするのですが、実際のところ、この選別の度合いがカメラマンによって差があるのです。運動会の場合は2000枚~4000枚の写真枚数になることもあるので、お客様のためにも写真の選別はしっかりやるべきと考えています。カメラマンも忙しい時期なので大変だと思いますが、選別が甘い写真に当たってしまったスタッフは「はずれくじ」を引いたような気になってしまいテンションが下がるので、カメラマンの方には何とか頑張っていただくようお願いしていきたいと思います。

今日現在、10/3(土)の運動会の写真はすべて作業に入っている状態です。10/3(土)がもっとも多くの運動会が行われたので、10/3(土)の処理がすべて完了すれば、作業のテンポは少しずつ上がっていくはずです。現在最長3週間待ちという状況ですが、これ以上伸びないように日々頑張っていきます。また、昨年はこの間にお預りした園撮影のデータ処理も貯まってしまい、ご迷惑をおかけした園がありました。こちらも並行して作業を進めていますので、昨年のようなことはないようにいたします。特に毎月コンスタントに写真を販売している園には、販売テンポが狂わないようにしようと昨日も話し合いました。

「運動会の写真を早く見たい」と楽しみにしていただいているお客様には、お待たせしていて大変申し訳ありませんが、しっかりとした写真がお届けできるようスタッフ全員で頑張っていますので、何卒よろしくお願いいたします。

旬のキーワード『片づけ』『筋トレ』その2

皆さま、おはようございます。インターネット写真販売のふぉとすてっぷ、代表の嶋です。

今日は昨日のブログの続きです。2つのキーワードは「片づけ」「筋トレ」でした。

まず「筋トレ」ですが、昨日のブログでは「仕事を早く切り上げてジムに行く」はずでしたが、運動会シーズンの今、スタッフも残業で頑張っています。「お先に失礼してジムに行ってきます」というわけにはいかないので、最後の一人を見送ったのが20:30頃だったと思いますが、それから行ってきました。ジムは会社のすぐ近所にあります。22:00からのテレビ東京「ガイヤの夜明け」を見たかったので、1時間ちょっとの短い時間ですが、とりあえずトレーニングをしてきました。普段は筋トレをした後、5キロメートル歩いたり走ったりして、400キロカロリー消費がノルマなのですが、昨夜は時間の都合で1キロメートル走ったくらいで切り上げてしまいました。

次に「片づけ」です。こちらは大きな決意をしました。今度こそ、毎日机を片づけて帰るようにすると決めたので、このブログで宣言します。スタッフは社長ブログを読んでいるので、宣言してしまえば拘束力にはなるはずです。スタッフの机を見ても、いつもきれいに片づけている人、そうでもない人(笑)といろいろ。これまでは、社長の机が一番ゴチャゴチャだったのでみんな気が楽だったと思いますが、これからはそうはいきまんよ。この状態がいつも維持できるよう、写真を公開しておくことにします。

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旬のキーワードは『片づけ』『筋トレ』?

皆さま、おはようございます。保育園、幼稚園写真のふぉとすてっぷ、代表の嶋です。

会社の本棚を整理していたら面白い本が出てきました。一冊は『仕事がはかどる片づけ習慣術』、もう1冊は『仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか』です。

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「片づけ」「筋トレ」というキーワードに惹かれて購入したのは間違いないです。読んだはずですが、内容はよく覚えていません。

「筋トレ」は嫌いではありません。今でも時々ジムに行っていますが、筋トレをして、翌日(正直に言うと翌々日です)筋肉痛になります。この筋肉痛が何となく嬉しいのです。興味のない方は「なんだソレ?」と思われるでしょうが、筋肉痛になると体が筋肉を再生しようと頑張っているような気がして、お豆腐とか鳥の胸肉などをたくさん食べたくなります。こんなことを書いていたら、「よし今晩は仕事を早く切り上げてジムに行くぞ!」と考えております。そのような嫌いではない「筋トレ」という言葉に「仕事ができる人は・・・」と付いているので、思わず衝動的に購入したのでしょう。仕事ができる人になれるよう、もう一度読み返してみることにします。

次は「片づけ」です。こちらもあこがれるキーワードです。なぜなら私は「片づけ」がとても苦手だからです。昔から会社のデスクはすぐに書類の山になります。そして肝心なときに必要なものがなかなか出てこず、イライラしながら探したりします。実は「片づけ」に関する本は他にも何冊か読んでいますが(笑)、私の症状は「仕事ができないタイプの筆頭」のように指摘されています。要は「捨てられない」「その瞬間に判断せず、後回しにする」そのようなタイプです。

具体的な症状としては、業務終了時にしていた仕事を机の上に広げたまま帰ろうとするわけです。そのほうが明日やることがすぐわかると。ところが翌朝は早くから違う要件の電話が入り、広げていた書類は机の左側に積み重ねられ、そのまま数時間が経過するとさらに埋もれていくというような感じでしょうか。「片づけ」に関しては、いよいよこれではいけないと思い、机を綺麗にする決意をしました。その経過はまたあらためてご報告したいと思います。

ラグビーの組織論をきっかけにこの週末に考えたこと

皆さま、おはようございます。インターネット写真販売のふぉとすてっぷ、代表の嶋です。

この週末は、17日(土)が雨でしたが18日(日)は回復してくれたので、園との連絡やカメラマンの変更で多少バタバタしましたが、無事に撮影を終えることができました。カメラマンの皆さま、お疲れ様でした。

私は会社で連絡を受けたりしながら、仕事上、もっと改善していかなければならない点など、いろいろ考えたりしていました。仕事をしていれば何らかの問題が発生しますが、忙しいとついついそのまま流れてしまうこともあります。でももう少し業務内容を改善すれば、同じ問題が発生しないようにできるかもしれない、そのようにいつも考えて手を打っていくことをサボってはいけないのでしょう。

話が飛ぶようですが、この週末にインターネットのVIDEO NEWSという番組を見ていました。神保哲生(しんぼうてつお)さんというジャーナリストと宮台真司(みやだいしんじ)さんという社会学者のトーク番組の中で、中心話題は野党連携のことでしたが、今日紹介するのは番組の後半に触れていたラグビーの話題です。以前このブログにラグビーのことを書いたことがありますが、私は学生時代に大学ラグビーのファンになり、以来大学ラグビーシーズンを楽しみにしています。最近帝京大学が強すぎて、母校の早稲田大学がまったく太刀打ちできないので残念に思っていました。同じ学生なのだからこれだけ差がついてしまうのは、指導体制にも問題があるのではないかと腹立たしくも思っていたわけですが、その謎が少し解けました。

話はワールドカップでの奇跡、日本が南アフリカに勝利したことから始まりましたが、過去、何度も世界の壁にぶつかってきた日本代表ですが、壁がコンクリートのように分厚すぎて、跳ね返されてしまう。世界との壁はあまりにも強固で打ち破ることは不可能に思えた。ところが、今回のワールドカップでエディー・ジョーンズという一人の手にかかったら、その強固な壁はそれほどでもなかったことがわかってしまった。それはどういうことだったのかという話でした。

日本では社会人ラグビーより大学ラグビーのほうが人気があり、私も大学ラグビーを愛していました。早明戦、早慶戦ともなれば私より年長のOBたちもスタジアムに足を運び、満席になるほどです。ところがトップリーグの試合はガラガラ。失礼ながらスタンドにはその会社の社員家族や関係者ばかりが来ているのかなと思っていました。ワールドカップでの活躍により、これからのトップリーグは盛り上がっていくと思いますが、明らかに大学ラグビーが日本のラグビー界を仕切ってきたようです。母校のラグビーを悪く言いたくないですが、この番組を見て納得したことは、早稲田のラグビーは展開ラグビーと言われ「早い玉回しとスピードで相手守備陣を切り裂く」戦い方をしてきた。私が学生の頃も大きくて重い明治に対して小さく軽い早稲田が展開ラグビーで対抗し、戦う姿に熱くなったものです。そのような戦い方で成功している経験があり、そのラグビーを進めてきた大学ラグビー界の重鎮たちが日本ラグビー界の中心を担い、そのような流れの中で、世界に比べると小さく軽い日本は、ぶつかり合うことをうまくかわしながら、ボールを早く展開することで世界と戦おうとしてきたというのです。

しかし実際はぶつかり合うところで負けていたら、展開しても前進できないので、勝てる訳がありません。エディー・ジョーンズは世界のトップのコーチ陣を日本に連れてきて、徹底的にフィジカルを鍛えた。そうしたら日本が南アフリカをスクラムで押すという奇跡のようなことが実際に起こり、そして勝利してしまった。世界との差はまだまだあるとは思っていますが、分厚くて何ともならないと思っていた世界との壁は、正確に分析し対応していけば(そのための過酷な練習に耐えた選手の努力は別として)それほど分厚くなかったという話です。これは、世界トップレベルの半導体技術を有し、高性能、高価格の半導体で世界をリードした日本と同じ構図だと話していました。成功体験を持つ人たちが組織内で偉い立場になり、世界はパソコンの時代に入り、それほど高性能でなくても安い半導体が求められていたのに、成功体験が邪魔をして世界の動きに対応できずないまま後進に追い抜かれ、そのまま置き去りにされてしまいました。

また大学ラグビーの話にもどりますが、帝京大学は世界レベルのラグビーを追求し、科学的なトレーニングでフィジカルを鍛え上げています。早稲田の選手と体格を比べても雲泥の差です。どうみても勝てる気がしません。伝統校が過去の成功体験にとらわれず、捨てるものは捨て、新しい挑戦をすることは抵抗も多く大変なのでしょう。でも我々ファンから遠慮なく言わせていただくと、抵抗する重鎮たちには去って欲しい。若く新しい風を取り入れ(私はOBにこだわることもないと思っていますが、さすがに難しいのかな?)、またいつか帝京大学と互角に渡り合えるようになってもらいたいものです。

今日の話をまとめると、弊社のような大きな成功体験も秀でた実績もない会社までが「これまでどおり」をやっていたら話にならないなと考えた、というのがテーマでした。